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SSHニュース

平成31年度 生命科学コース オリエンテーション合宿

2019年4月26日 15時46分

平成31年4月17日(水)から19日(金)までの3日間、生命科学コースの1年次生40名が、大山ビューハイツにて勉強合宿を行いました。
 
 
 
17日(水)は、本校のスクールカウンセラー足立圭美先生による、生徒間の親睦を深めるためのエンカウンター、本校田中宏校長による講話、そして進路指導主事の吉村眞徳先生による講話を行いました。エンカウンターでは、今後共に頑張っていく仲間のことを知り、充実した3日間を過ごすきっかけとなりました。校長講話では、米子東高校での学校生活で、他の模範となる生活をし、何より授業を大切にすることなど、どのような心構えを持つべきかという内容でした。吉村先生の講話では、大学が様々な研究をしているお話をしていただき、生徒たちの志望校選択の幅が広がりました。
 
 
 
 
18日(木)は、鳥取大学新規医療研究推進センター 研究実用化支援部門 植木 賢教授の講演、そして大山自然観測会指導員の方々にご指導いただき野外体験実習を行いました。植木教授の講演「発明楽」では、医学や工学の融合により新しい内視鏡を開発するお話を中心に、医師の仕事や新しいものを生み出す際の考え方についてお話いただきました。実際に内視鏡を用いた体験をさせていたり、仕事に取り組む際には、社会貢献などの目的意識を持つことの大切さを生徒たちに伝えていました。野外体験実習では、鳥、植物、昆虫、地形・地質の4つのテーマについて、グループに分かれて活動しました。指導員の方の話を聞きながら、実際に大山を歩き、自然と触れ合って学ぶという貴重な体験ができました。

19日(金)は、野外体験実習のまとめをグループで行い、パワーポイント等を用いて、自分たちの学んだことを発表していました。
 
 
 
この3日間を通して生徒たちは、「普段は聞くことの出来ない様々な貴重な話を聞くことができ、とても充実した時間となりました。」「実際の医療器具を手にとってさわれることが面白かった。」「自分の進もうとしている道の目標の高さを知ることが出来た。」「普段の生活を見直し、学習方法や生活習慣を変えようと思うことができました。」といった声があがりました。
この3日間は、普段経験することのない貴重な体験だったと思います。この合宿で、生徒たちは大きく成長しました。
今後の学校生活でも、様々な経験を積み、大きく成長していくことを期待しています。