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SSH関連のイベント案内が、教務室前に掲載してありますので、興味のある方はぜひご確認ください。


SSHニュース

SSH 令和元年度研究成果発表会

2020年2月14日 14時30分

令和2年2月13日(木)「SSH 令和元年度研究成果発表会」を開催しました。本校3度目となる成果発表会でしたが、1年次生、2年次生の全員と、3年生の希望者が、今年度研究してきた成果を存分に発表し、生徒同士が互いに質疑応答を繰り返し、より深い学びにつながる発表会となりました。
1年次生は「課題探究基礎」で研究してきた成果を、ポスターセッション形式で発表しました。興味を惹く内容や発表の姿勢を見て、多くの生徒が足を止めて発表を聞いていました。
 
 
2年次生は「課題探究応用」で研究してきた成果を、パワーポイント等を用いてプレゼンしました。2年次生ということもあり、内容の深さ、発表の工夫等、1年次生の手本となる発表でした。中には、教室いっぱいの溢れんばかりの生徒をひきつけた発表もありました。様々な研究内容の発表が聞けるということで、生徒たちがどこの発表を見に行くのか迷っている姿も印象的でした。
 
 
多目的ホールで行われた発表には、鳥取大学より、伊藤 敏幸名誉教授、田村 文男理事・副学長、矢部 敏昭教授、吉野 三也准教授、島根大学より、中村 和歌子講師、岡山大学より、御輿 真穂助教、そして、元青少年のための科学の祭典事務局長 提島 治人様がSSH運営指導委員会委員としてお越しくださり、発表会の質疑や評価をいただきました。
1、2年次生の発表、3年生による英語での口頭発表や、昨年3月のオーストラリア アデレードでの研修報告、さらに鳥取西高校の生徒3名による英語の口頭発表「How to make interest for environment」が行われました。
 
 
 
午後には、南部町 自然観察指導員 桐原 真希様に「鳥取すごいぞ!生き物センサーで大きく広がる可能性!」と題してご講演いただきました。また、展示スペースでは普段は目にすることのできない標本や生き物を実際に見せていただきました。
 
 
成果発表会を終え、生徒たちも様々な改善点が見つかったことと思います。今後も、自分たちの課題をしっかりと見つめ、解決に向けて試行錯誤を繰り返し、何事にもチャレンジしていく姿勢を持ち続けてくれることを期待します。