調理コース3年生 レストランサービス実習

2018年4月20日 18時00分
家庭学科

平成30年4月19日(木)
調理コース3年生19名は、米子ワシントンホテルプラザで活躍されているプロのサービスマンの方にテーブルマナーと、サービスについて教えていただきました。
3年生は総合調理実習という授業の中で教員対象の校内レストラン「みつばち亭」をオープンします。
今日の実習で、しっかりとサービスについて勉強し、みつばち亭を絶対成功させます。

    
 まず最初に、基本となる、飲み物のサービスについて教えていただきました。足の入れ方、入れる量、姿勢など、たくさんのことを考えておられて驚きました。 実際に体験してみると、お客様との距離が近すぎたり、少しこぼしてしまったりと、普段何気なく見ていることもとても奥が深くて勉強になりました。 次にお皿の持ち方についてです。プロの方は簡単そうに片手にお皿を3枚持って見せてくださいましたが、実際にやってみると、2枚でも重くて、指が疲れました。 オードブルが運ばれてきました。とても綺麗な盛り付けに、どこから手を付けていいかわからなくなります。ですが、ナイフ、フォークを使う順番や上手に見える所作などをわかりやすく説明して下さいました。
    
 実際にお料理をサービスしています。
笑顔100点  姿勢・・・・・・・・・(;´・ω・)
 とても楽しみにしていたのですが、緊張のあまり、静かなスタートでしたが、ルールがわかれば、会話を楽しみながら、食事ができました。 食器を下げる時も、プロならではの技術がたくさんありました。なるべく迅速に、音を立てずに、効率よく全部経験の成せる業です。 パンをパン皿にサービスするときは、お皿を出す時と足の運び方が違うなど、知らないことがたくさんありました。
    
 次のお料理は、季節感を感じられる、淡い緑色のソースがかかった魚料理でした。ここでもフィッシュスプーンというあまり見たことのない道具を使いました。 メインディッシュでは、鶏肉や豚肉などボリューム満点でした。いろんな味や触感が楽しめ、大満足でした。 デザートも3種盛りとなっており、食事を最後まで堪能しました。 サービスやテーブルマナーの本質は、相手への気遣い、周りへの心遣いであるとおっしゃっていたのが、印象深く残りました。