１月１０日（土）～１２日（月）に、三朝町総合スポーツセンターを主会場として、鳥取県高校新人バスケットボール大会が開催されました。

１２月に開催された西部地区予選会で第３位に終った私達は、ノーシードであるため、大会初日の１０日（土）からの出場でした。倉吉北高校体育館を会場として行われた一回戦では、青谷高校と対戦しました。堅実なプレーをしてくる相手に対し、前半は接戦となりましたが、私達も伝統のディフェンス力で対抗し、相手がゾーンディフェンスに変えたのを機に、スリーポイントシュートで一気に突き放して、６７－４２と勝利しました。
　

１１日（日）に倉吉総産高校体育館を会場として行われた二回戦では、東部地区１位の八頭高校と対戦しました。八頭高校は昨年の先輩達が３回も対戦した因縁のチームです。先輩達は最後には快勝しておられ、私達もその戦績を越えることができるように、強い気持ちで試合に臨みました。
試合は予想通り終始接戦となりましたが、私達は、今年のテーマである「仕掛けるディフェンス」を徹底することで粘り強く戦いました。相手もゾーンディフェンス・プレスディフェンスを繰り出し、様々な戦術で対抗してきましたが、私達は、昨年末の鳴尾遠征で得た経験を活かし、理想的な展開で、６２－５８と勝利することができました。
　

続く準々決勝では、倉吉総産高校と対戦しました。この試合では、前の試合の勝利の勢いを継続することをテーマとして戦い、全員出場も果たして、１０９－５９と快勝することができました。
　

大会最終日は、１２日（月）に三朝町総合スポーツセンターを会場として、男女の準決勝・決勝・３位決定戦が行われました。

準決勝では、中部地区１位の倉吉北高校と対戦しました。この２年間、優勝から遠ざかっている倉吉北高校の王座奪還に懸ける思いは非常に強く、試合序盤から私達はその気迫に圧倒されてしまい、１Pを１１－３２の大量ビハインドで終えることになってしまいました。その後、ベンチメンバーも含め全員の力を結集して戦いましたが、序盤の失点が大きく、６０－８９で敗れてしまいました。
　

続く３位決定戦では、西部地区１位の米子東高校と対戦しました。米子東高校には西部地区予選で３点差の惜敗を喫しており、私達は、その雪辱を期してこの試合に臨みました。
前半終了時には、デザインしたセットプレーからのブザービートシュートも決まり、４０－２８の１２点リードで折り返すことができたのですが、後半は、開始早々に逆転を許し、終始ビハインドを追いかける苦しい展開となりました。終盤にはファウルゲームも仕掛け、最後の抵抗を試みましたが、結局６６－７４の敗戦で終ってしまいました。
　

今大会は、先輩達から受け継いだ「ベスト４」という最低限の目標は達成したものの、上位３チームに与えられる中国大会の出場権は得られず、非常に悔しい結果となりました。今回明らかになった自分達の精神的な甘さを克服し、夏には全国の舞台で戦えるチームとなれるように、普段の練習での意識改革を図っていかなければならないと反省しました。

そのために今、私達は、基本の組合せを重視した新たなオフェンスシステムの構築に取り組んでいます。“志”を同じくする仲間達とともに練習を追求していきたいと思っていますので、関心のあるチームの皆様からの連絡をお待ちしています。
今後とも応援よろしくお願いします。

尚、大会の試合結果については、鳥取県高体連バスケットボール専門部ＨＰ（http://www.tottori-koutairen-basket.com/）も参考にして下さい。

出品点数２００点の中から連盟賞１６点・奨励賞３０点が選ばれました。１２日に表彰式・講評会が行われ、連盟賞の中から来年７月に開催される全国高等学校総合文化祭滋賀大会の県代表３名が、そして受賞者から来年１１月に鳥取で開催される近畿高等学校総合文化祭の県代表１０名が決定しました。

本校から、全国代表に２年駒居実歩さん、近畿代表に１年堀口　葵さんが選ばれました。

受賞者は以下のとおりです。

　連盟賞　２年　駒居　実歩　（全高文祭滋賀大会県代表）

　　　　　２年　田中　佑佳　　

２年　金田　友花

　奨励賞　２年　森　　愛子　　

２年　川中　沙織　　　

１年　堀口　　葵　（近畿高総文祭鳥取大会県代表）

１年　小西　絢音

本校より８名が絵画・彫刻・デザイン部門に出品し
３年の千村夏海さんが最優秀賞を受賞しました。
また、
２年の安達有佳子さん、１年の山田遼君、１年の谷岡利恵さんが連盟賞を受賞し、来年滋賀県で開催される全国高等学校総合文化祭に県代表として出品されることが決まりました。


千村さんの作品（最優秀賞）の前で、記念撮影。


最優秀賞のトロフィーを受け取る千村さん。


連盟賞受賞者１５名が前に出て表彰を受けました。

　

今年は交流会を開催し、来年鳥取で開催される
近畿高等学校総合文化祭のための
ウェルカムボードをちぎり絵で制作しました。


最後は完成したウェルカムボードの前で全員で記念撮影。
県内の高校生と親睦を深めることができました。

１１月１４日（金）～１６日（日）に、米子市民体育館を主会場として、全国高校バスケットボール選抜優勝大会鳥取県予選会が開催されました。
バスケットボール部（女子）は、シード校であったため、大会２日目からの出場でした。
このたび、保護者の方をはじめ、多くの方々のご厚意により、新しいユニフォームを作ることになり、今大会は以前のユニフォームで戦う最後の大会となりました。３年生も出場できる今大会ですが、私達は１・２年生の新チームで臨んでおり、その意味でも、伝統をしっかりと受け継ぎ、今までの先輩方の戦いに負けないような試合をすることが、今大会のテーマでした。


１１月１５日（土）に米子市淀江体育館を会場として行われた二回戦では、米子東高校と対戦しました。
このチームとの過去の対戦では、現在の３年生の先輩方が県高校新人大会で２７点差を逆転して勝利するという、感動的な試合をしています。私達もその戦いに負けないように、強い気持ちで試合に臨みました。
序盤は気負いすぎて動きが硬く、相手にリードを許しましたが、徐々に本来の調子を取り戻し、前半を３４－２８とリードして折り返しました。相手の高さに苦しめられ、なかなか突き放すことのできない試合展開でしたが、最後まで集中を切らすことなく、６０－５５と接戦をものにすることができました。
　　

続く準々決勝では、鳥取西高校と対戦しました。当初の緊張もほぐれ、本来ののびのびとしたプレーで序盤から試合を優位に進め、７６－４６と勝利することができました。
　　

大会最終日は、１６日（日）に米子市民体育館を会場として、男女の準決勝・決勝が行われました。

準決勝では、倉吉北高校と対戦しました。このチームは、３年生も出場している、県高校総体の準優勝チームであり、私達は、挑戦者として笑顔でのびのびとプレーすることを心がけました。
　

前半は、昨年から取り組んできたマルチディフェンスが効果的に機能し、要所での３ポイントシュートもよく決まって、３７－３２と５点リードで折り返すことができました。
　　

しかし後半は、次第に相手の強いプレーに押し切られるようになり、効果的なオフェンスが展開できず、逆転を許してしまいました。私達も最後まで粘り強く戦いましたが、５９－７１の敗戦となってしまいました。
　　　

今大会は、地元米子市での開催ということもあり、保護者の方をはじめ、多くの方々に会場まで応援に来ていただきました。ありがとうございました。


結果は第３位でしたが、これまでの私達の取り組みの正しさに自信を深めることができ、将来の栄光へ向けて希望の抱ける大会となりました。
１２月には新人大会の地区予選も始まり、私達新チームの戦いも本格的なスタートを切ります。チームモットーの「ねあか　のびのび　へこたれず」にあるように、常に前向きに、思い切りよく、そして粘り強く戦っていきますので、今後とも応援よろしくお願いします。


尚、大会の試合結果については、鳥取県高体連バスケットボール専門部ＨＰ（http://www.tottori-koutairen-basket.com/）も参考にして下さい。

バスケットボール部（女子）が今まで使っていたユニフォームは、２００１年に全国高校バスケットボール選抜優勝大会出場を記念して作られたものでした。大変に伝統のあるもので、先輩方の努力と栄光を象徴するユニフォームでしたが、傷みもひどくなり、このたび新しいユニフォームを作ることにしました。

その新しいユニフォームを紹介します。
　　　

新しいユニフォームのベースカラーは、伝統あるチームカラーのネイビーをそのまま採用し、以前のユニフォームのイメージを残したグラデーションがサイドパネルに入っています。
　

チーム名は、フロントに漢字で「米子西」バックに愛称の「Cheery Larks」と毛筆で入れました。
字は、どちらも２年生部員の冨田麗奈の手によるものです。
また、チームキャラクターのLarkをバックにすかしで入れ、更にロゴにしたものをパンツのサイドに入れました。
　　

今回、新しいユニフォームを作るにあたり、保護者の方をはじめ、多くの方々に多大なるご支援をいただきました。深く感謝しております。ありがとうございました。皆様から頂いたご厚志をチームの戦績として返していけるように、今後とも尚一層の精進をしていきます。これからも応援よろしくお願いします。