青谷高ニュース

ペーパークロマトグラフィーとは、物質への溶媒の溶けやすさ・溶けにくさ、ろ紙への吸着の強さなどを利用して、混合物を分離できる方法です。
実験では「アオサ」「海苔」の２種類を使いました。

葉には多くの光合成色素が含まれており、ペーパークロマトグラフィーによって分離することができます。

左がアオサ、右が海苔をすりつぶし、色素を抽出している様子です。

海苔はすりつぶしにくく、生徒は苦戦していました。

色素を分離した結果、色素の色からクロロフィルやキサントフィルが含まれていることが分かりました。

　
待ち時間に、ろ紙と水性ペンを用いて、カラフルなお花も作りました。
こちらも、ペーパークロマトグラフィーの原理を用いています。
このお花は、図書館に飾っていただく予定です。

学習の成果をイラストレーターである伊吹春香さんの力を借りて、漫画にしたものです。

グループを代表して井口君が贈呈式に参加し、鳥取市と鳥取県とに贈呈をしました。

次年度の学習にもつながる素敵な冊子となりました。

Webでも公開していますのでぜひご覧ください。青谷の魅力がつまっています。

※画像をクリックすると作品ページへ移動します

青谷町観光協会　　　鳥取市観光サイト　　　鳥取県弥生の王国推進課

松田PTA会長様をはじめとして、多くの保護者の皆様、本校同窓会から倉恒同窓会長様はじめ３名にご臨席いただき、厳かな中にも心のこもった温かな卒業式となりました。

卒業生の出身中学校をはじめ、多くの皆様から祝電祝詞を頂戴しました。

講師は鴨川シーワールド国際海洋生物研究所の荒井一利博士で、以前に日本動物園水族館協会の会長も務めていらっしゃいました。

図書館で海に生息するクジラ、イルカ、アザラシ、アシカなどの哺乳類について解説していただきました。

とくに、シャチの生態と繁殖、文化について興味深い話を伺いました。

生徒たちにとって、初めて知ることが多く、とても有意義な講演会でした。

今回は２回目ということで、前半は大量の弥生人骨からＤＮＡ分析により、どのようなことが分かってきたかを解説しました。

後半は、昨年度「全国高校生歴史フォーラム」で知事賞を受賞した「青谷上寺地遺跡出土土器の黒斑分析」について話をしました。

生徒は講演会の内容をレポートにまとめました。

とても熱心に話を聞いていました。

青谷上寺地遺跡から出土した少女人骨には、額に傷があり、おそらく殺されたのではないかと考えられます。

研究では、戦いについての考古学的遺物を集めて、弥生時代後期後半（２世紀後半）になぜ戦いが行われたのか探りました。

グループを代表して、中瀬さんと山根さんが発表しました。

専門家の方から貴重な意見をいただき、充実した研究発表会となりました。

３年次担任の先生方３名に、今年度の３年生の学校生活での様子や進路状況などを熱く語っていただきました。

１組担任の生田先生からは、進路決定に必要な「学校のサポート」「保護者のサポート」「自分の力」について詳しく教えていただきました。

２組担任の木島先生からは、「入試や就職試験は団体戦である」ことや、「誰のために学び・働くか」について「三方よし」という言葉を用いて教えていただきました。

３組担任の石原先生からは、「推薦を受けるためにすべきこと」、「保護者の方とよく相談すること」、「今日良かったこと・嬉しかったことを振り返り、覚えておくこと」など、多岐に渡る観点で、就職・進学に向けて大切なことを教えていただきました。

リアルタイムな情報も交えての講演だったので、生徒は静かに話を聞き、真剣にメモをとっていました。

【１年次生の様子】

【２年次生の様子】

今回は「チョコレートシフォンケーキ」に挑戦しました。

前回好評だったこともあり、多くの生徒が参加しました。

メレンゲを泡立てたり粉類を混ぜたりと、焼き上がりを想像しながら楽しく調理が進みました。

スムーズに作業も進み、協力して取り組むことができました。

「お世話になっている先生へプレゼントしました！」

「家でデコレーションしました！」

「家族でおいしく食べました！」

「週末にもう一度作ってみました！」などの感想がありました。