今日は「海の学校」の先生です!! 2016年7月8日 19時10分 スポーツⅤ野外活動の生徒26名が、岩美西小学校の校外学習「海の学校」で、シーカヤックやシュノーケリングを通して交流学習をしました。 続きを読む この取り組みは2011年から続けています。ふだん実習で学んでいる知識や技能を地域の小学校行事の指導補助者として参加することで、指導的立場の心構えや姿勢を学ぶ機会になっています。初めての体験にウキウキしている岩美西小学校の生徒さん。シーカヤックのグループはひとりずつ丁寧にライフジャケットの着方を説明したり、パドルの回し方や、シーカヤックの乗り方を指導していました。そしていざ行かん、海へ。波打ち際で揺れるシーカヤックにドキドキしている小学校生徒。「だいじょうぶだよ。」「そうそう上手!!」と、優しく声をかけて安心させている高校生の姿はとてもほのぼのとして心温まる光景でした。だんだんと慣れて沖のほうまでぐいぐい進んでいくシーカヤックを見送って、浜辺で待っている小学生生徒とは波打ち際で生き物探しです。おっきなカニを見つけた様子・・・みんなで追いかけて、捕まえて、食べられるかな?見たことないカニだね!、と観察していました。続いてシュノーケリングのグループ。ウェットスーツに着替えたらフィンを付けて海へ。ペタペタ歩いているうちに取れてしまったフィンを履かせなおしてあげたり、それとなく誘導したり、とサポートをしっかりしていました。シュノーケルをつけてまずは水の中を覗いてみよう!と、お手本を見せたり、わかりやすく説明をしている姿も。しっかりとした指導者の顔になっています。一緒に泳いでいるときもそばで優しく見守ってサポートを忘れません。小学校生徒もすっかり懐いた様子でした。こうした体験を通して、岩美町の豊かな自然を感じながら親睦を深め、教えることの難しさと楽しさを体感した一日になったようです。 閉じる