「らくだの会」との交流を実施しました

2022年9月26日 12時30分

9月22日(木)第3学年福祉類型の手話言語基礎Ⅱの授業の一環として「らくだの会」との交流を実施しました。

「らくだの会」とは「鳥取県東部圏域聴覚障がい者生活支援事業」の一環で主に高齢者できこえない・きこえにくい方が、必要な支援を受けたり利用者同士のコミュニケーションを楽しんだりする場です。会員15名とスタッフ7名が来校され、生徒12名がこれまでに学習した手話表現を活用して交流しました。

 交流会では自己紹介の後、生徒が企画したレクリエーションや手話で交流しました。

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 会の終わりに参加者全員で「ふるさと」を手話で歌い記念撮影をして会を閉じました。生徒たちは名残惜しそうにバスを見送りました。

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 伝えたいことがなかなか手話で表現できなくて、ホワイトボードを使ってコミュニケーションを取る場面もあり、「もっと手話で会話できるようにがんばりたい」という生徒の声も聞かれました。

生徒にとってはこれまでの学習の成果を確認するとともに、きこえない・きこえにくい人が困っていることは何かを実際に学び、支援方法を考え、理解を深める時間となりました。