仲間を信じて繋ぎ,笑顔で戦いきった ~応援してくださる皆様の思いとともに~

2023年1月13日 08時35分

 令和5年1月5日(木)朝。館内の空気がまだ温もりきらない東京体育館Aコート。

地域の皆様への感謝の気持ちとバレーボールにかける熱い思いを胸に,女子バレーボール部が全国春の高校バレーボール大会初戦に臨みました。

 対戦相手は大分県代表の東九州龍谷高校。大型アタッカーを擁する全国屈指の強豪校です。

部のモットーである「不撓創造」をぶつけて全力で挑戦する,絶好のチャンスが到来しました。

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 結果は0-2で惜敗。高く,そして堅固なブロックにも果敢にアタックを続け,粘り強くボールを拾い,繋げるバレーを展開しましたが,春高バレー初戦突破の夢は後輩に託されることになりました。

3年生はこの大会を最後に高校での現役生活を終えます。ある選手は,岩美高校での3年間をこう振り返っています。

「一人の人間として成長できました。自主的に行動することや主体性といった社会に出たときに役立つことを身につけられていると感じます。それに,自分で課題を見つけて行動を起こすことも大事だと学びました。それまでは自主性がなかったので,今ではどんなことにも毎日,目標を持って取り組めるようになっています。」

 岩美町をはじめとする地域の皆様。皆様の温かいご声援とご支援のおかげで,選手は安心してバレーボールに打ち込むことができ,人としても成長できました。本当にありがとうございます。

 女子バレーボール部はこれからも,支え,応援してくださるすべての皆様への感謝の気持ちを忘れず,不撓創造の精神で鍛錬を重ねてまいります。

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