KJ法を使ってアイデア出し!~山陰海岸ジオパーク学習~

2023年5月12日 15時20分

 本日は、1年生2回目の山陰海岸ジオパーク学習を行いました。
今回のポイントは、「前回の授業情報を使い、KJ法を使って『問い立て』に挑戦してみる」でした。

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 前回の学習で決めたテーマをさらに深掘りするために、KJ法を用いてアイデア出しをしました。アイデア出しは、ボード版と付箋を使いました。
 KJ法は、文化人類学者の川喜田二郎さんが考案した手法で、テーマに関連するワードを付箋に1つ1つに書き出しボードにならべていき、ある程度ワードが出揃ったら、それらをグルーピングして並べ替えていきます。たくさんの情報を整理するのにとても効果的な手法です。

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テーマの中には、岩美町の「歴史」「文化財」「観光名所」「生き物」などがあり、生徒はネット検索で、それぞれのテーマについて調べながら付箋にアイデアを書きだしていました。

 積極的に意見を出し合えるグループもあれば、まだ2回目ということもあり、はじめはなかなかエンジンがかからないグループもありましたが、授業の終わりには、どのグループも付箋でボードが埋まるくらい、いろんな意見がでていました。

 いくつかのグループの中から、グルーピングがスムーズに行えたグループが、自分たちの出したアイデアの発表をしました。

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 この学習では、ひとりひとりが主体的に動き、どれだけグループで協力しあってアイデアを出し合えるかが重要になります。

 一人ひとりまた、グループごとにいろんな意見が出てくるので、人のいいところを見つけられるように協力し合っていきましょう。