農業と環境~小学生と一緒に梨の袋かけ~

2023年5月24日 15時20分

梨といえば鳥取県が誇る果物ですね!
5月~6月は、梨を大切に育てるため、大きくなり始めている実に袋がけをする季節です。

 今日は、岩美高生3年2組と3組の生徒11名が、岩美南小学校にある果樹園で、南小3年生21名と一緒に袋がけの活動をしました。

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 作業のはじめに、JA岩美支店の藪田さんより、「袋がけを行うことで、果実に付く病気や虫被害の軽減を行うことが出来ます。」と説明があり、袋のかけ方も教えていただきました。

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 袋がけをするのは、南小の児童のみなさんですが、手を伸ばしても届かないところにある実は、岩美高生が抱っこしてあげたり、代わりに袋をかけたりと補助をし、1つ1つ丁寧に行いました。
 はじめて会う高校3年生のお兄さんやお姉さんに戸惑うこともなく、はじめから楽しそうな話し声と笑い声に包まれ作業が進みました。

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 今回、袋かけをした感想を、
3年3組 南部さんは「梨の袋がけは、今回で2回目。大変な作業とは知っていたけれど、小学生のみんなと行うと、あっという間に時間が過ぎて、たのしかった。」と答えてくれました。

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 また、3年2組の中野くんは、「袋かけは初めてでした。小学生と一緒に作業ができてとても楽しかった。無邪気な姿が微笑ましかった。」と答えてくれました。

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 今日は、2種類ある梨袋のうちの小さい袋をかけました。
次回、梨の成長を見るのが楽しみです。