利用者の立場にたって入浴介護実習
2023年6月9日 15時09分 3年3組の福祉類型の生徒の「入浴介護実習」授業の紹介です。
今回は講師に、岩井あすなろの森本介護士、引地介護士をむかえ、入浴介護を体験しました。
先生方の的確なアドバイスもあり、楽しく和やかな雰囲気の実習となりました。
2人ペアになってお互いの足を洗う実習は、思ったより大変のようでした。
片足でも想像以上に重かったり、洗ってもらうと、くすぐったかったりと、スムーズに進まない様子。
足を洗う際、使う素材(紙タオルやナイロン手袋)によって、利用者が不快に感じることもあることがわかり、相手の立場になり、対話を大切にしながら慎重に行わなければならないと実感しているようでした。
質疑応答では、
「入浴時の入浴剤はどう決めるのか?」
「肌が弱い利用者には、どう対応すればよいか?」など、積極的に質問が出ていました。