鳥取県教育長表敬訪問~吉林省での体験を教育長に報告~

2024年1月12日 16時59分

 令和5年11月18日~23日の日程で、中国吉林省を訪問した8名の生徒のうち、5名と、辻中校長、三好教頭、濱橋主幹教諭が、鳥取県教育委員会 足羽英樹教育長を表敬訪問しました。

 訪問では、辻中校長と三好教頭が、今回の交流授業の概要の説明を行った後、生徒を代表して2年1組の谷口君が、5日間の訪問の感想を報告してくれました。

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他の生徒たちからも、
「同世代の高校生や大学生との交流が一番楽しかった。」
「生徒たちが日本語を一生懸命勉強し、意思疎通ができるレベルまで上達していることに驚かされた。」
「鳥取県や岩美町の紹介、日本文化の「けん玉」を大勢の人の前で披露する経験をし、とても緊張したが皆が盛り上がってくれたので、自信につながった。」
「現地にいくまでは、中国にあまり良いイメージをもっていなかったが、交流することによって、一般の人たちはとても気さくで優しい人たちだと分かった。」
「本場の料理は、日本で食べる中華料理と違い少し戸惑った。」「水道水が飲めなかったので驚いた。」など続々と意見が出ていました。
 生徒たちにとって、新しい発見と刺激、学びにあふれた5日間だったことがあふれ出る報告でした。

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 足羽教育長は生徒たちの報告を受け、「世界中の国際関係が緊張している今ですが、高校生、大学生といった若い世代がどんどん交流を行い、お互いの垣根を低くし世界を平和へ導く道標となってほしい。今回の交流事業の経験を、これからの高校生活や将来の夢に活かしてください。」とお話しされました。

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