サバイバル術を磨け!アルミ缶炊飯に挑む

2024年9月24日 16時00分

 本日の3年2組のスポーツ類型の授業で、「アルミ缶を使った炊飯」に生徒14名が挑戦しました。こちらの授業は、災害時やアウトドアで道具にたよらず、身近にある物を工夫して生き抜く力を養うことを目的としています。

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 生徒たちはそれぞれ、炉となる部分と鍋となる部分をアルミ缶で事前に作成し準備。
炉となる缶には、火をくべる用の穴と通気用の穴を作り、鍋用の缶は上部をくり抜いています。

 炊飯は、体育館周辺の野外で行われ、風を避けられる最適なスポットを見つけ出していざ炊飯開始。鍋用の缶でお米を洗い、水をいれて、炉の缶の上に設置。細かく切った牛乳パックで火をおこします。25分間、火を絶やさず炊き続けることが、今回の成功への鍵。火を扱うので、慎重になりながら、そして苦戦しながら取り組んでいました。

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 缶の中から聞こえてくる音に耳を澄まし、炊き上がりのタイミングを見計らって森本教諭に報告。それぞれが炊き上がったご飯を確認してもらい、全員が、時間内に炊き上げることができました。

自分で炊いたご飯は、塩やふりかけを添えておにぎりにして味わい、その達成感をしっかりと噛みしめていました。生徒たちからは「おいしい!」との声があがり、満足そうな笑顔を見せていました。

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