3年生福祉・フード類型―岩美町食育講座開催
2025年1月21日 12時00分本日、岩美町健康長寿課管理栄養士の乾さんと、食生活改善委員4名の方々にお越しいただき、3年生福祉・フード類型の生徒を対象に岩美町食育講座を行いました。
生徒はまず教室で、管理栄養士の乾さんより、「食べる」ことの大切さについて学びました。
私たちの体は、食べた物でできている。健康な体を維持したいのなら、毎日の食事がいかに大切かをしっかり理解し、食べたものがどのように私たちを作り、生きる力になるのかを指導いただきました。
食の大切さを学んだあとは、お待ちかねの調理実習。
今回のメニューは、大豆と大根たっぷりの「呉汁(ごじる)」、甘くて優しい「豆腐白玉汁粉」、そして自分のために握る丁寧なおにぎり。さらに、鳥取県の郷土料理「豆腐ちくわ」を添えた、栄養バランスに優れた献立が組まれました。
生徒たちは、これまでの調理実習で培ったスキルを発揮。包丁さばきは見事なもので、短冊切りやいちょう切りも手際よく進めていきます。食生活改善委員の方々のアドバイスを受けながら、調理場は終始和やかな笑顔と活気に包まれました。そして、美味しそうな食事が出来上がり、食育についての調理が一層深まりました。