体験・車いすバスケットボール!! 2016年4月27日 14時09分 4月27日、岩美高校で「あすチャレ!スクール」が開かれました。 続きを読む 「あすチャレ!スクール」では、パラアスリートとのパラスポーツ体験(車いすバスケットボール)と講話を通じて、「障がい」に対する意識を変え、気付きの機会とすることを目的としています。講師として来ていただいた根木慎志先生は、シドニーパラリンピック男子車いすバスケットボールの日本代表キャプテンを務められた方です。生徒の“慎志コール”の中、会場に入られた先生。最初に車いすバスケットボールを、実演を交えながら説明されました。すると見学されておられた平井知事が体験を申し出られました。みんなの視線が集まる中、平井知事はドリブルを披露。平井知事、運動神経抜群です!すごい!!続いて生徒も車いすバスケットボールに挑戦です。車いすを操作するだけでも難しいのに、移動しながらドリブルしたり、シュートしたり。最初のうちは戸惑っていた生徒たちですが、次第に慣れ白熱した試合展開に!そして満を持して先生方の対戦が始まりました。必死の攻防戦に会場内も沸き立ちます。車いすバスケットボールの体験が終わると、根木先生のお話にみんなで耳を傾けました。高校3年生の時に交通事故に遭い、脊椎を損傷してからずっと車いすでの生活を余儀なくされた根木先生。スポーツが大好きだった先生にとって、車いすの生活は最初とても受け入れがたかったと話されました。しかしそこで車いすバスケットボールとの出会いがあり、たくさんの努力を積み重ね、ついには日本代表チームのキャプテンに。何にでもチャレンジすること、一生懸命やる姿はとても素晴らしいことです。また、誰かの頑張りをほめることも、とても大切なこと。ステキに生きましょう!と話されました。今日のスクールを通して、「何か」がみつかった人も多かったのでは?ステキな未来のために、明日へのチャレンジ!をするのは“今”です!! 閉じる