メディアと上手につきあう 2017年3月16日 08時27分 今日の出来事 インターネットやメディアの使用について講座がありました。 続きを読む 高校生になり、スマホやPCを使う機会も増えるのではないでしょうか。合格者説明会の前に、鳥取県情報教育サポーター法務省人権擁護委員の先生をむかえ「メディアと上手につきあう」というテーマで講座が行われました。ネットで意識する特性は4つ。「公開性」基本的に誰でも閲覧できます。特別な場合は、警察などに情報開示される場合もあります。「拡散性」コピー&ペーストで広がっていきます。リツィートして法的に訴えられる場合もあります。「信憑性」事実や真実と違うものが多々あります。「記録性」一度公開したものは画面から消えても、インターネット上からは消せません。これらの特性を理解したうえで、インターネットを利用していただきたいとお話しされました。普段使用してるアプリやLINE、Twitterなどでは、見られて困る投稿はしない。(ロックをかけても見えます。)設定を変える。また、無料アプリを運営しているのは、あくまで営利目的の会社であるということを強調されていました。その会社がどういった会社なのか?どのように利益を生み出しているのか?という意識があれば、危険のボーダーラインが見えてきます。プライバシーマークの有無も、ひとつの目安になります。また、ネット上に載せた画像や文章は何年たっても消えることはありません。これを「デジタル・タトゥー」といいます。就職の際、インターネットで人事が名前検索をすることもあります。その結果、不採用になる場合もあるそうです。今や日常生活に欠かせないインターネット。便利ではあるけれど、1人ひとりの意識の違いで大きな社会問題になることもあります。4つの特性を踏まえて上手に使っていきたいですね。最後に皆さんもチェックしてみてくださいね。2つ以上当てはまると依存症予備軍です。<ネット依存症になっていませんか?>・毎日2時間以上インターネットやゲームをしている・ネットやゲームをしていない時、イライラしたり不安な気持ちになる・やめたい時にすぐにやめられない・してはいけない時に使ってしまう<ネット依存にならないルール>・使用するべきではない「時間帯」と「場所」を決める。・なぜ使用するべきではないのか「理由」も明確に。 閉じる