3年スポV海辺の実習<心肺蘇生> 2017年6月2日 14時41分 今日の出来事 今日は海が荒れたので、体育館で救急の際の心肺蘇生の講義です。 続きを読む 胸骨圧迫を30回。テンポよく声に出して数えながら練習しました。「胸骨圧迫は途中で10秒以上止めてはいけない。」と講師の先生。10秒あけてしまうと、約1分間血液が回らなくなるそうです。次に人工呼吸です。顎を引き上げ、口全体を覆うようにして空気を送り込みます。首の角度が違ったり、口の隙間から空気が漏れてうまく空気が入らず、なかなか難しい!最後はAEDを使用して、3人グループで心肺蘇生の流れを行います。心肺蘇生をする人、通報する人、AEDをもってくる人で分担し、AEDを使用し、胸骨圧迫と人工呼吸と交代しながら救急車がくるまでを疑似体験しました。実際にAEDを使用するような状況に遭遇することはほとんどないと思いますが、もしも遭遇した場合には、素早く迅速な対応がとれるようにしたいですね。それには、「勇気」が必要です。倒れている人に声をかける「勇気」。助けを求める「勇気」。声を上げる「勇気」。その勇気がなければ、救える命も救えなくなってしまう。「勇気をもってほしい。」と話されました。 閉じる