"食べる"ことは、自分を"つくる"こと。をテーマに調理実習~栄養と食文化 3年3組~
2023年10月27日 13時31分 本日の3年3組の「栄養と食文化」の授業で、講師に岩美町役場健康福祉課 栄養士の乾さんと、岩美町の食生活改善推進委員の土井さん、橋本さんにお越しいただき、「"食べる"ことは 自分を"つくる"こと。」をテーマに調理実習を行いました。
最初に、若者世代に食について考えてもらうために、生活習慣や食習慣に関するアンケートが行われました。アンケートの途中で、栄養士の乾さんから、健康な体を維持するために、適度な運動とバランスの取れた食事がいかに重要かについて説明がありました。
また、健康な生活を送るための基本である早寝早起きについても触れられ、それをサポートする4つの"あ"について詳しく説明がありました。それは「あける(カーテンや窓を開けること)」「あびる(太陽光を浴びること)」「あらう(顔を洗うこと)」「あさごはん(朝食を摂ること)」です。これらの基本的な行動が健康づくりに欠かせないことを強調されました。
生徒たちは健康的な食事の重要性を理解した後、調理実習に取り組みました。
本日のメニューは、主菜2種類、お味噌汁、デザート、そして白米の計5種類。主菜の「ポークジンジャー」と「豚肉と細切りベーコンの炒め物」は、油を使わずに電子レンジで作りました。
生徒たちは、野菜や豚肉の切り方もかなり手慣れており、見た目にも美味しそうな献立を完成させました。
そして、「日々の食事が、自分を作る」ということを心に刻みながら、手作りの食事を楽しんでいました。
講師の方々にも感想をお聞きしました。乾さんは、「食の大切さを自分たちのこととして、しっかりと考えてくれていたのがとても嬉しかった。」。土井さんは、「電子レンジでも美味しくでき、しかも簡単でした。生徒たちも喜んでくれて大成功の実習でした。一緒に実習ができ、楽しく若返った気持ちになれました。」と感想を述べられました。