ジャマイカの音楽家スティーブ・ヒギンス氏との音楽交流会
2024年5月14日 14時10分本日、ジャマイカのテノール歌手、スティーブ・ヒギンス氏(Mr.Steve Higgins)が岩美高を訪れ、生徒たちとの音楽交流会を開きました。日本とジャマイカの外交関係樹立60周年記念事業及び、2025年大阪・関西万博に向けた、「万博国際交流プログラム」の一環です。
ヒギンス氏は、クラシック音楽、ブロードウェイナンバー、バラード、ジャズからフォーク音楽まで、幅広いジャンルをジャマイカンミュージックの要素を取り入れながら演奏する音楽家。ジャマイカ国内はもとより、ヨーロッパやアメリカなどで数多くのソロリサイタルを開催されています。
校長の挨拶のあと、生徒会長の内田くんが「ようこそ、岩美高校へ。この日を楽しみに待っていました。今日は、お忙しい中お越しいただきありがとうございます。楽しいひと時を一緒に過ごしましょう。」と歓迎の言葉をおくり、岩美高校吹奏楽部が歓迎演奏を披露しました。
そして、待ちに待ったヒギンス氏のステージ。
「上を向いて歩こう」の日本語による熱唱や、ジャンベを使用したノリノリの歌で会場を盛り上げてくださいました。
質問コーナーでは、生徒が
・なぜ歌手になろうと思ったのですか。
・日本に来るのは初めてですか。日本のどこにいってみたいですか。
・心を動かされた言葉はありますか。
・好きな曲はなんですか。
などの英語での質問に対し、ヒギンス氏は笑顔で答えてくださいました。
演奏の最後は、ヒギンス氏と吹奏楽部によるOne Loveのセッション。全校生徒とヒギンス氏は、大きな1つの輪になって歩き、3度もアンコールを行いました。
プロの音楽家のパワフルな声量を目の前で聞ける貴重な国際交流イベントは、大盛況で幕を閉じました。