家庭科総合授業:2年生が挑む立体物 被服製作
2024年12月18日 14時30分2年生の2学期家庭科総合授業では、「立体物を製作する」をテーマに、ペットボトルカバーにもなる「ミニチュアパーカー」づくりを通して、被服の基礎を学んでいます。ミシンは使わず、手縫いによる衣装づくり。裁縫の基礎が学べるキッドを使って作成しています。生徒たちは慣れない針と糸を手に、試行錯誤を重ねながらも一針一針心を込めて制作に励んでいます。
完成サンプルの愛らしさにモチベーションを高め、袖やパーカーの色を自分なりにアレンジするなどして、オリジナルの1作品を完成させます。
デジタル化が進む時代だからこそ、手作りの温かさや裁縫の基本技術は、世代や性別を問わず大切にしたいスキル。この授業を通じて、生徒たちはものづくりの楽しさだけでなく、手作業の魅力を再発見しているようです。「裁縫って難しい!」から「私にもできた!」へ──成長の瞬間が詰まった授業です。