梨の木の下で農業交流 -高校生と南小児童の笑顔あふれる袋掛け-
2025年5月26日 12時00分本日、「農業と環境」授業選択者17名が、岩美町立岩美南小学校の3年生と一緒に、梨の袋掛け作業を行いました。毎年恒例となったこの活動は、授業の一環として行われるもので、地元農業への理解を深めるとともに、地域の世代を超えた交流の機会にもなっています。
作業の前には、JA岩美支店の薮田さんから、梨の成長を守るために欠かせない袋掛けの大切さや、果実袋のかけ方について丁寧なご指導をいただきました。
最初は緊張した面持ちだった小学生たちも、作業が進むにつれて自然と笑顔に。高校生たちは、小学生の手が届かない高い位置の梨の実に袋をかけてあげたり、優しく抱き上げてあげたりと、協力しながら作業を進めました。梨園には笑い声と笑顔があふれ、心温まる交流の場となりました。
活動の最後には、小学生から「今日は梨の袋掛けを手伝ってくださり、ありがとうございました」と感謝の言葉が贈られ、高校生たちも嬉しそうに頷いていました。
みんなでかけた袋の中で成長した梨を見に行くのが楽しみです。