コミュニケーションを大事にしたい…
進学先を選んだ理由

管理栄養士になるためです。一番の近道が４年制大学で勉強することだったので、いくつか大学を探しました。その中で美作大学では、「レクリエーションインストラクター」の資格が取れると知りました。この資格は、レクリエーションの方法・技術や理論を学び、人と人との交流促進やふれあいを深めることを目的にしています。私は、病院だったら患者さんとか、老人福祉施設だったら利用者さんとのコミュニケーションを大切にして接していきたいと思ったので、美作大学を選びました。

「回数を重ねて自信をつけて」…面接練習の効果

入学試験は指定校推薦で面接と書類審査でした。面接はとても緊張しました。最初の面接練習のときに担任の先生から「回数を重ねて自信をつけて」とアドバイスをいただいたので、いろんな先生に頼んで何回も練習しました。結果、自分の意見に自信をもって答えられるようになったし、思いがけない質問にも焦らずに答えられたかな、と思います。

パティシエから進路変更…進学類型へ

実は小学校のときからずっとパティシエを目指してきました。高校ではソフトボール部に入って、１年の冬…春かな?　腰を痛めてしまって…。パティシエって結構、重労働で重いものを持ったりするので、そういうのが大変かもしれないと思うようになりました。

類型を選ぶとき、観光・スポーツ類型と進学類型と迷ったのですが、担任の先生に管理栄養士を勧められていたこともあり、選択肢の広い進学類型を選びました。進学類型のクラスは、けっこうにぎやかですよ。集中するときは集中して、休み時間はおしゃべりしたりして、みんな仲がいいです。

部活動の思い出は最後の総体ですね。ソフトボールは鳥取城北高校が強くて、今までも点数を取ることもできずにいました。総体でも勝てなかったのですが、１点、点数が取れたことが嬉しかったです。

将来の夢

将来の夢は管理栄養士になることです。今は病院で働く管理栄養士を目指しています。患者さんと直接話をしてコミュニケーションが取れるのが理想ですが、医師、看護師と連携をしっかり取って、患者さん自身に向き合えるような管理栄養士を目指しています。

受験生へメッセージ

岩美高ではイワッツ検定があり、基礎学力がしっかり身につくと思います。頭髪や服装の指導をとおして、礼儀とかも身に付くと思います。それから、高校に入ってからも勉強はきちんと頑張っておいた方がいいです。２，３年で進路が決まってから頑張る、ではなくて。成績優良であれば、指定校の特別枠が取れることもあるので、自分のチャンスが広がりますよ。受験勉強頑張ってください。

自分の性格に合わせて。。。就職先を決めるまで

私は高校に入る前から進路は就職に決めていました。進路学習では、どんな会社か、どういうものを作っているかなど、会社を調べることから始めました。私は黙々と作業することが自分の性格に合っていること、休日もちゃんと取れて平日勤務を希望していたこともあり、製造業に決めました。最終的にダイヤモンド電機に決めたのは、中学校の職場体験でお世話になったことがあったからです。そのときの雰囲気が良くて、自分に合った仕事かなと思ったのが決め手でした。また、先生方と親の勧めがあったのも大きかったです。

就職試験・・・大事なのはあいさつ

就職試験は、面接・筆記試験・適性検査・作文でした。

面接は思ったよりも和やかな感じで、良かったです。筆記試験は一般常識で、勉強したことが出たので、まぁまぁできました。適性試験は、いくつかあったのですが、台の上にアーモンド形の部品とその形の凹があり、30秒間で何個その部品をはめられるか、といったものでした。私は器用ではないので、速くは出来ませんでした。作文は、「会社人とはどういうものか」というテーマで書きました。作文対策もしていたので、なんとか書き終えることができました。

就職試験を終えて、一番大事なのはあいさつだと思いました。第一印象はあいさつで決まります。基本的なことですが、改めて大事だと気づきました。

観光・スポーツ類型、学校生活について

小学校4年からずっと野球をしていてスポーツが好きなので、観光・スポーツ類型を選びました。観光・スポーツ類型は観光系とスポーツ系に分かれています。観光系は商業の授業があって、スポーツ系はスポーツトレーニングなどの授業があり、授業が分れるのですがみんな仲がいいです。クラスはとても和やかで笑顔が絶えないです。球技大会や体育祭では、スポーツやっている人が集まっているので、一致団結して優勝を狙います！！

岩美高校で学んだこと

高校生活を通して、礼儀正しさがしっかり身についたと思います。

規則正しい生活を送り、部活動では礼儀正しさや目上の方への接し方など学べたので、これは社会に出ても役に立つと思います。

将来の夢

将来の夢は、具体的にはないのですが、今の会社の責任者とか、現場を任せてもらえるような社員にはなりたいと思います。

受験生へメッセージ

介護福祉士になりたい・・・選んだ進路

　僕が進学を決めたのは、３年生の介護施設実習のときに実際の現場を経験して、「介護福祉士の資格を取りたい」と思ったからです。そのときから進学を意識して勉強し始めました。

新見公立短期大学を選んだ理由は、地域福祉学科には地域の行事などに触れながら福祉を学べるというカリキュラムが組まれていることです。体を動かしながら授業するのが自分には合っているので、そこに魅力を感じてこの学校を選びました。

面接練習「一日ひとりは面接する！」

入学試験は面接でした。いろんな先生に面接練習を頼んで「一日ひとりは面接する！」と決め、準備をしました。とくに、試験前日に進路主任の美田先生にしていただいたのですが、前日ということで、自分も緊張していて…でも、先生がひとつひとつ、どんなことでも褒めてくださいました。「今までで一番だ」と言ってくださり背中を押していただきました。試験当日は思ったより緊張しませんでした。自分の言いたいこともはっきりと言え、平常心で楽に面接を受けることができました。面接練習で自信がついたおかげです。

福祉類型、学校生活、部活動について

中学校を卒業する時にすでに介護福祉士に興味をもっていたので、高校でも福祉類型を選びました。類型別では、自分が学びたいと思ったことを中心に専門的に学べるので良かったです。福祉類型のクラスは、優しい人がとても多くて。基本女子が多いけど、男女の壁もなく、とても仲の良いクラスです。（男：女＝１：３くらいです。）

部活動はウェイトリフティング部でした。ウェイトリフティング部は怪我が身近にあるスポーツで、僕も３年間のうちに大きなけがを２度経験しました。それを耐え忍び、３年生になり中国大会で準優勝したりインターハイに出場出来たり…そういう結果が残せました。「自分に打ち勝つ力」を育てられたと思います。

岩美高校で学んだこと

基本的なことですが、一番いいなと思っているのが、礼儀が身につくことです。普通に３年間過ごすだけで敬語も自然と使えるようになったし、挨拶も自分からできるようになったし、社会人として基本的な要素が身につくところが岩美高校の良い所だと思います。そういった力は、岩美高校を出てからもずっと役立つと思います。

将来の夢

将来の夢は介護福祉士。それに向けて頑張っているところです。

受験生へメッセージ

まだ将来が見えていない人もいっぱいいると思うけど、高校に入ったら、先生方も手助けしてくれて、資格もたくさん取れるし、いろんな進路の授業もあるし…その中で、「自分に合っている」とか「こういうのやりたいな」とか見つかってくると思うので、ちょっと辛いこともあるかもしれないけど、高校３年間頑張って過ごしてほしいなと思います。