行事で成長する(運動会)

2017年9月28日 16時00分

 さわやかな秋空の下、熱気あふれる素晴らしい運動会でした。小学校と地域と共に感動し、心に残る運動会になりました。お世話していただいた多くの役員の皆様に感謝いたします。また、演技や声援で盛り上げてくださった保護者の皆様、地域の皆様、ありがとうございました。
 児童のきびきびした動き、元気なかけ声にうれしくなりました。運動会のスローガン「つながる やりぬく 東っ子」のとおり、心がつながり、最後まで全力でやりぬく姿が見られました。 
 児童は運動会を振り返り、学んだことや感想を書きました。自主的に活動し、協力して取り組んだ満足感にあふれていました。
 上学年は、皆をまとめる苦労と役割を果たした成就感、人の役に立った自己有用感を持ちました。下学年は上学年のリードや声かけに感謝し、あこがれの気持ちを持ちました。学校行事を通して、どの子も大きく成長しました。

言葉が先 言葉で幸せになる

 9月最初の全校朝会で、児童にいくつかメッセージを出しました。
  「幸せになるために言葉を変える」
  「言葉を変えると心が変わる」
  「人は、しゃべった言葉と必ず出会う」
 10年以上前になります。『ツキを呼ぶ魔法の言葉』という小冊子が口コミだけで130万部のベストセラーになりました。五日市剛さんが、学生時代の不思議な体験談をまとめた小冊子です。魔法の言葉とは、「ありがとう」「感謝します」「ツイてる」です。イスラエルのおばあさんの言葉が五日市さんの人生を変えました。彼女は、次のようにも言いました。
 「人はね、言葉どおりの人生を歩むの。だから、きれいな言葉を使いなさい」
 言葉のパワーを実感しています。「ありがとう」「感謝します」を口ぐせのように言い、きれいな言葉を使うことで、どの子も幸せになってほしいです。


     校長  安住 順一