子供に力をつけ、学校を活性化させる特別活動

2020年3月2日 11時06分

先日は、本年度最後の参観日に、たくさんの保護者の皆様においでいただき、ありがとうございました。エンジョイ集会は、皆様のおかげで会場が一体となって盛り上がりました。今回は、小学館の教育専門誌『教育技術小5小6』の編集長、記者の取材もありました。(郡家東小の特別活動の教育実践を全国の小学校に紹介するため)
 編集長は、授業やエンジョイ集会を参観し、感激されていました。
「張りのある声が素晴らしいです。体育館に響くような地声はなかなか出せませんよ。
  それから、アドリブ力もありますね。臨機応変に対応している様子が分かりました。
 温かい子供たちですね。間違えてもすぐにフォローしてくれていました。
 友達を精一杯応援している姿にも感動しました。」
 エンジョイ集会審査員の八頭町教育委員会教育長も言われました。
「郡家東小学校の子供たちは、以前に比べると、今はとても積極的です。
 特別活動に力を入れ、エンジョイ集会のような自分たちで企画して
 実行する場をたくさん設けてきた成果だと思います。」
 優勝したダンスグループ「ブラックノマーズ」は、ダンスをやりたい人を募集し、夏から毎週練習に励んでいました。意欲と行動力が素晴らしいです。
 実行委員は、裏方で頑張る楽しさを感想に記しています。 

   私は、エンジョイ集会実行委員として、12月くらいからがんばって準備をしてきました。私ががんばったことは賞状作りです。家に帰って、お姉ちゃんと一緒に原こうを考えました。良い内容の賞状ができてよかったです。
 エンジョイ集会本番になったら、ステージのうら側で次の人の準備物をたくさん用意しました。全校のために働くことは、とても楽しかったです。


 最後に、保護者の方の感想を紹介します。 温かい感想、ありがとうございます。

    学級会での皆の発表の様子、会の進め方、とてもハキハキとして流れもあって素敵でした。エンジョイ集会も、子供たちが自分の意志で動いている姿があり感心しました。司会やあいさつなども、決められたことを言うだけでなく、自分の考えで動いたり発言したりと、小学生でここまでできるんだなあと感動でした。縦割りの活動をしているおかげか、学年が違っても子供同士きちんと名前で呼び合ったり、いい面をたくさん見させていただきました。

 

 最後になりましたが、保護者の皆様、地域の皆様には、本年度温かいご支援をいただき、心より感謝いたします。お陰様で、充実した教育活動が展開できました。ありがとうございました。

       校長 安住 順一