ゲーム・ネット依存にならないで!

2020年7月2日 10時23分
 夏休みを目前にして、気になる点があります。ゲームやネット動画視聴等に多くの時間を費やしている児童はいないかということです。すらら学習や調べ物などでのネット活用はよいのですが、ゲームや動画視聴は中毒性があり危険です。昨年、世界保健機関(WHO)は「ゲーム障害」を精神疾患として認定しました。昨年1020代の約3割が平日に2時間以上ゲームをしていることが全国的な実態調査結果として公表されました。平日のゲーム時間が長くなるほどに日常生活に悪影響がでてもゲームを続ける依存性が高くなります。

WHOによるとゲーム障害とは

  ゲームをする頻度や時間などを制御できない。

  日常生活の興味や活動の中でゲームの優先度が高い。

  悪影響が出てもゲームを続け、自分自身や家族、社会、教育、仕事などに支障を来す。

といった症状が認められるそうです。こういった症状が12カ月続いた場合に依存症と診断されるそうです。各家庭でゲームやネット使用時間の制限をよろしくお願いします。