保健だより
2017年6月12日 08時28分
保健便りを発行しました。
H29年6月号.pdf
みなさんに快適で充実した学校生活を送って欲しいと願っています。学校生活ではさまざまな疑問・悩み・戸惑いが生じ、迷ったり、不安を感じたりする場面が出てきます。教育相談室はそんな一人ひとりの話をじっくりと聴き、一緒に考えていくところです。勉学・友人・家庭・進路・恋愛・人生等、どんなことでもかまいません、気軽に相談してください。楽しい学校生活が送れるように一緒に考えましょう。 もちろん、秘密は必ず守ります。
1 : 場所…教育相談室(管理棟3階(書道室前)) 2 : 時間…原則休憩時間、放課後(皆さんの希望に応じます) 3 : 申し込み…直接来室、電話や手紙、何でもOKです
毎週金曜日には、スクールカウンセラーとして、臨床心理士の先生が来校されます。生徒のみなさんはもちろん、保護者の方の相談も伺っております。気軽に相談してください。 毎週金曜日 … 12:00~17:00 ・あらかじめ教育相談担当者に申し込んでもらえば時間調整をしますが、当日でもかまいません 受付窓口及び問い合わせ先
鳥取県立鳥取湖陵高等学校 教育相談係
〒680-0941 鳥取県鳥取市湖山町北3丁目250番地
電 話 0857-28-0250 FAX 0857-28-0105 メール koryou-h@g.torikyo.ed.jp |
保健便りを発行しました。
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教職員向けに救急救命講習会を実施しました。
外部講師として日本赤十字の方にご来校いただきました。
最初に「てんかん」「熱中症」の対応方法や予防についてや「エピペンの使い方」を教わりました。
もしも、傷病者を発見した時に対処方法として、胸骨圧迫や人工呼吸、AEDの使い方を実践しました。
1年生を対象に
心電図・レントゲン検査を行いました。
男子 心電図 女子 心電図
レントゲン
JRの運休が見込まれるため、全員は終わりませんでしたが、
本日検査できなかった生徒は、後日検査を受けることにしています。
4月12日に身体測定を実施しました。
視力検査は、各クラス。 体重・身長は体育館。
聴力検査(1年生・3年生)を実施しました。
世界エイズデーキャンペーンに参加しました!
11月27日(日)エイズに関する正しい知識と啓発を行い、エイズのまん延防止及び患者・感染者に対する差別・偏見の解消を図ることを目的として12月1日を「世界エイズデー」と定め、エイズに関する啓発活動を各地で実施しています。
鳥取湖陵高校の保健委員の生徒が鳥取県の街頭キャンペーンに参加し、イオン鳥取北店でチラシの配布と呼びかけを行いました。
葉山先生から生徒へのメッセージ 今も中絶で来院する子どもたちはいます。性感染症という面でも、あなたたちにとって一番いいのはノーセックス。基本的に色々親に面倒を見てもらっている高校生には性行為をする資格がないと思っています。カップルは、二人の関係にとって性行為が本当に必要かどうか、仮に必要だと思ったとしても、避妊をどうするか、妊娠した場合は誰に相談して行動するか、などについてまずしっかりと話し合ってください。自分の体や人生を大切にしてください。 |
沢田美代子先生をお迎えし、性教育講演会を行いました!
7月15日(金)2.3限 沢田美代子先生をお迎えし、演題「ゆれ動く思春期の性」と題して全校生徒を対象に講演会を行いました。
沢田先生は、小学校で14年、高等学校で22年、計36年間養護教諭として勤務され、退職後、広島文化学園大学看護学部で看護師や養護教諭の養成に携わってこられ、現在は岐阜医療科学大学に勤務しておられます。沢田先生の教育のモットーは「体当たり」。思春期を精一杯生きている生徒達に熱いメッセージを送られました。
~沢田先生から思春期を生きる皆さんへのメッセージ~
1 思春期は危機管理が大切。望まない妊娠、望まない中絶、望まない出産など予期せぬことが起きる。
2 思春期は不安定 まだ大人の心ではない。心も体と一緒で成長する。
3 思春期は異性に興味を持つ時。 異性が気になるのは当たり前。
4 思春期は理性を鍛える時。 我慢する力をつけよう。
5 思春期は自分のことを第1に考えてしまう、他人のことは2番目。思いやりを持とう。
6 思春期の心は変わりやすい。
7 思春期は感動を経験しながら成長している。
8 恋愛の愛と親子の愛は違う。
9 性というのは生き続けること。
10 性感染症に気をつける。性で傷ついた心と体は一生消えない。
迫力ある沢田先生の言葉に、生徒は熱心に聞き入っていました。
第2学年 性教育講演会を実施しました |
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演題 「生まれてきてくれてありがとう」
講師 ひかり授産所 平井和恵氏
平井助産師さんをお迎えし、第2学年性教育講演会を実施しました。
平井さんは助産師として、多くの女性の妊娠・出産・育児に係ってこられた経験をもとに、中学校・高校で講演活動を積極的に行っておられます。
今回の平井さんのお話は、赤ちゃん生まれきてくれてありがとう!とみんなに喜んでもらえる出産をしてほしいという願いを込めて、「高校生は今、何をしないといけないか・・・」について熱く語ってくださいました。
平井さんの講演の一部を紹介いたします。
昔々、ヨーロッパのある国の王様がある実験をされたそうです。それは、食事は与えるが一切声をかけずに育てるという実験で、その結果、赤ちゃんは育たず途中で死んでしまったそうです。
もう一つは、「食事は十分与えるが会話のない養護施設」と、「貧しくても愛情をかけて育てた養護施設」で育った子どもの発育状況を比べると、後者の施設の子どもの方が発育がよかったそうです。つまり、子どもを育てるには十分な愛情が必要である、ということをお話しされました。
さらに赤ちゃんを育てるには、愛情・お金・体力・忍耐、そして周りの協力が必要であり、その一つがかけても赤ちゃんは育てられない。高校生のあなたたちにはそれは難しい。今、あなたたちがしないといけないことは、自分の体を大切にし、学習し知識や技術を身に着け、将来の夢をかなえる為の力をつけること。赤ちゃん、生まれてきてくれてありがとうと言える環境を作ることではないかと話していただきました。
11月22日(金曜日)のLHRでは全学年各クラス性教育LHRを行います。
性教育は、「人がよりよく生きるための教育」です。御家庭でも、性についてお子様とお話してみてください。