品質管理検定(QC検定)の合格発表がありました(電子機械科)
2017年6月12日 16時07分平成29年3月19日(日)に実施された、第23回品質管理検定(QC検定)試験を本校電子機械科の3生が受験し合格通知が届きました。
電子機械科では、3級1名、4級8名が合格しました。
合格者については、就職試験や進学試験に向けての良い契機になればと思います。
~品質管理検定とは~
品質管理検定(QC検定)は、品質管理に関する知識をどの程度持っているかを全国で筆記試験を行って客観的に評価を行うものです。
日本のほとんどの企業では、品質管理が実施されています。この品質管理を実施するためには、そこで働く人々の品質管理に関する意識、能力、改善能力が重要です。この品質管理能力、改善能力といった能力を発揮するためには、品質管理の知識だけでなく、個人のリーダーシップ力やモチベーション、それらを引き出す組織体制などといった多くの要素が関係します。しかし、一番の基本となるのは品質管理に関する知識であることは事実です。
また、品質管理の知識といってもどのような問題を解決するのか、によって必要となる知識は異なります。そこで「QC検定」では、企業においてどのような仕事をされているか(これからするか)、その仕事において品質管理、改善を実施するレベルはどれくらいか、そしてその管理・改善をするためにどれくらいの知識が必要であるかにより四つの級が設定されています。
本校では安全教育や技術者倫理の学習の一環として電子機械科の生徒全員が受検しています。
試験は一般財団法人日本規格協会が実施しています。