企業・施設見学(1年電子機械科)
2023年11月2日 10時00分10月31日(火)1年電子機械科が企業・施設見学に行きました。
普段の学校の学習では体験できない貴重な学びがありました。
ご協力いただきました企業・施設の皆様ありがとうございました。
10月31日(火)1年電子機械科が企業・施設見学に行きました。
普段の学校の学習では体験できない貴重な学びがありました。
ご協力いただきました企業・施設の皆様ありがとうございました。
電子機械科3年生の、教科工業の授業科目「電子計測制御」の中で、PBLの授業を実施しました。
PBLとは、「プロジェクト型課題解決型学習」(Problem-based Learning)です。知識の暗記などの生徒の受動的な学習ではなく、自ら課題(問題)を発見し解決する能力を養うことを目的とした学習です。
電子計測制御のセンサの学習の中で、「農業のための IoT 製品のプレゼンテーション」というテーマを立て、センサを活用することで農業はどう便利になるか等を探究的に学習しました。
学習は学校内にとどまることなく、学校外の合同会社ヴォール 代表 髙濱怜さんと、苺工房とみハウス 富本哲郎さんに協力していただき、社会とのつながりを持ちながら進めました。
実社会の大人とリアルなつながりを持つことによって、先生ではない大人の「働く」という価値観や、学び続けるという姿に直接触れることができることで、とても有益な学びとなりました。
詳細→ PBL実践例鳥取湖陵高校(電子機械科).pdf
12月7日・1月18日の両日、一般社団法人・鳥取県自動車整備振興会の神谷洋介さんと松田和久さんを招いて、小型エンジンの分解・組立の実習が行われました。エンジンの分解をしながらそれぞれの部品の役割等を説明していただいたので、エネルギー変換の原理、内燃機関の構造を正確に理解することができました。組立は講師さんが補助する程度で、生徒が主体的に組み立てることができるようになり、エンジンの整備技術が向上しました。
12月5日(月)3年電子機械科 1・2限「電子計測制御」
○テーマ 農業のためのIoT製品のプレゼンテーション
○本 時 企業の方に前回(農業でどのように製品が使えるかを考察しプレゼン資料を作成)のプレゼンを見てもらい感想とアドバイスをフィードバックしてもらうと同時に、実際の現場の話をしてもらう(オンライン)。また、アドバイスを元にプレゼンを改善する。
今回は、八頭町隼Lab.で合同会社ヴォールを経営されている高濱怜さんと30分程度オンラインでやりとりをしながらご指導いただきました。生徒からの質問にも丁寧かつ適切に助言いただき、今後取り組んでいく上で大変参考になりました。その後、アドバイスを元にプレゼンを改善しました。
授業の最後は、イチゴ農家の富本さんへのプレゼン資料の作成をしました。担当者全員でのビデオ撮影は緊張しましたが、次回に向けて良い準備ができました。次回の授業も頑張ります。
電子機械科の3年生が授業で取り組んだ課題研究の発表会が開催されました
令和4年1月20日(木)
本年度の各班のテーマ(全6テーマ)
(1)RCカーの設計・製作
(2)スマート農業
(3)溶接で作る実用品
(4)マイコンを用いたAIスピーカーの製作
(5)ワイヤー放電加工
(6)液晶表示モジュールの製作と表示装置の製作
10月27日(火)、電子機械科の1年生(終日)と2年生(午後)が、企業見学に行きました
朝の検温、マスク着用など感染症対策をした上で、見学させてもらいました。
ビルの大きな鉄骨を作る会社、クリーンルームで米粒程度の小さな部品を作る会社、食品を扱う会社、下水処理を行う会社と、多様な業種を見ることができました。
製造から環境のことまで、電子機械科で学習する内容と関連付けながら、学ぶことができました。
本年度は、新型コロナウィルス感染症のため、2年生で実施している「インターンシップ」が中止となりましたが、現場を直接肌で感じることができる、有意義な時間となりました。
コロナ禍ですが、生徒のための見学に賛同していただいた企業様に感謝いたします
◎1年生
株式会社 正光 鳥取工場
マルサンアイ鳥取 株式会社
株式会社 大真空 鳥取事業所
(昼休み:河原城)
◎2年生
電子機械科の3年生が授業で取り組んだ課題研究の発表会が開催されました
電子機械科の2年生も次年度の課題研究に向けて、発表を聞きました
本年度の各班のテーマ(全4テーマ)
(1)RCカー製作およびサーキットの製作・設計イベントへの参加
ラジコンカーのシャーシを設計・製作して、走行データを取り、また新しい設計にフィードバックします。子ども向けのラジコンカーのイベントも運営しました。
(2)換気サインボードの製作
ESP32という小さなコンピューターとCO2センサを使って、二酸化酸素濃度が高い場合は「換気」を表示し、換気をうながします。目に見えない空気の様子がわかって良いと感想をいただきました。
(3)自動演奏楽器(リコーダー)の製作
リコーダーの自動演奏楽器です。実演もありました。穴を押す動きはできていましたが、良い音を出すにはまだまだ研究が必要のようです。
(4)レーザー加工機等で作品作り & 備品管理用データベースの作成
レーザー加工機で、MDFという木材をカットして、コースターや、湖陵フェスタ用のパズルなどを製作しました。
電子機械科の多くの生徒が資格・検定にチャレンジして合格しています
2級ボイラー技士 1名
第二種電気工事士 2名
技能検定機械加工普通旋盤作業3級 3名
技能検定機械検査作業3級 1名
品質管理検定3級 4名
品質管理検定4級 7名
ガス溶接技能講習 等
写真は合格した2、3年生です
1年生も、工業系の検定である、計算技術検定・情報技術検定・基礎製図検定にチャレンジして合格しています
また、電子機械科の3年生の3名の生徒が、ジュニアマイスター顕彰シルバーに認定されました。
【ジュニアマイスター顕彰】・・・多くの資格を取得したり、検定試験に合格したりした生徒が表彰・認定される。経済産業省後援。
よくがんばりました
「ラジコンカーで勉強」という内容で、青谷中学校で出前授業をしました
「課題研究」という授業での取り組みの一つである「ラジコンカーの設計・製作」について、電子機械科で学習する教科の内容と関連付けながら学びました。タイヤを触って動かしてみたり、モーターを動かしてみたり、歯車で走る仕組みを考えたりしました
少し専門的に、オシロスコープという測定器具を使って、モーターが速く回転しているときと遅く回転しているときの電圧の波形を見たり、巻数などの特徴が異なるモーターを利用した場合、ラジコンの走行がどう変化するかを実際にラジコンを走らせて確認しました。
体験してくれた中学生のみなさんは興味をもって楽しんでくれていました
仕組みがわかると、ラジコンもさらに面白いですね
プレゼンのスライドの一部
ラジコンを実際に触ったり、操作して動かしたり
始業式前日の8月26日(水)に、兵庫県神戸市に本社があるコムネット株式会社より、中谷優一さんを講師として迎え、レーザー加工実習装置の職員講習会を開催しました。
このレーザー加工実習装置は、電子機械科の実習用に導入されたものです。この装置に興味のある他学科の先生方も参加され、熱心にメモを取ったり、質問をしたり、とても充実した研修になりました。
電子機械科では、先日開催された中学生体験入学でも、このレーザー加工機の実演を行いました。また、本日の講習会の内容を、今年度2学期以降に生徒の実習に取り入れていく予定になっています。
~レーザー加工実習装置とは~
学校教育用のレーザー加工機のことをいう。
レーザー光を切削や切断加工に利用することで、従来の刃物や切削器具を用いても不可能な機械加工を行う用途で開発された工作機械である。
刃物など、接触する部位を使わないので接触部分の摩耗・劣化といった消耗部品の交換が不要であり、また接触せず加工するため加工時に加工材が応力・圧力による変形をせず、画像処理ソフトウェアと連動しデータをそのまま加工機に転送することで従来必ず必要であった型や鋳型の作成工程そのものが不要となり、多品種の加工が可能となっている。
ものづくりに関わる多くの企業で導入されている。
9月6日(日)に開催される、第20回品質管理検定(QC検定)試験の合格に向けて、電子機械科では8月17日(月)より直前対策講座を開始しました。
講師担当の先生は、8月上旬に大阪市で開催された公益社団法人全国工業高等学校長協会 夏季講習会「品質管理基礎講座(QC検定3級レベル)」を受講し、品質管理にかかる最新の動向を早速生徒に還元していただいています。
~品質管理検定とは~
品質管理検定(QC検定)は、品質管理に関する知識をどの程度持っているかを全国で筆記試験を行って客観的に評価を行うものです。
日本のほとんどの企業では、品質管理が実施されています。この品質管理を実施するためには、そこで働く人々の品質管理に関する意識、能力、改善能力が重要です。この品質管理能力、改善能力といった能力を発揮するためには、品質管理の知識だけでなく、個人のリーダーシップ力やモチベーション、それらを引き出す組織体制などといった多くの要素が関係します。しかし、一番の基本となるのは品質管理に関する知識であることは事実です。
また、品質管理の知識といってもどのような問題を解決するのか、によって必要となる知識は異なります。そこで「QC検定」では、企業においてどのような仕事をされているか(これからするか)、その仕事において品質管理、改善を実施するレベルはどれくらいか、そしてその管理・改善をするためにどれくらいの知識が必要であるかにより四つの級が設定されています。
8月2日(日)に愛媛県松山市の河原医療大学校で開催された表記の大会に、本校電子機械科の課題研究でLEGOロボット班として活動している3年生2チームが出場しました。
今年度の課題は4色に色分けされた山の山頂に、同色のブロックを置くという課題でした。
4月からコース試作、ロボット製作に取りかかり、3ヶ月間という準備の短さもあり、十分な研究もできないままの参加となりました。今後は1年生から積み上げる形で取組ができたらよいと思いました。
また、11月には「鳥取砂丘こどもの国」で県内のエキシビジョン大会を開催される予定です。今後はその大会に向け頑張りたいと思います。
参加: 2チーム(鳥取湖陵A、鳥取湖陵B)
結果: 上位大会出場ならず(優勝1チームが全国大会出場、今回は全18チーム参加)
鳥取湖陵A 1走目:車検不通過、2走目:得点10点
鳥取湖陵B 1走目:0点、2走目:10点
本年度の課題について
http://www.wroj-ehime.org/dl/wroj-ehime2015-rule.pdf
上位大会ホームページ WRO Japan
http://www.wroj.org/2015/
・今年度の課題は「山」。年々課題が難しくなっています。
・チームで協力してロボットを組み立て、プログラムを打ち込みます。
・競技中は真剣です
・大会終了後に記念写真撮影
電子機械科が実施している、地域への貢献活動の一環として、7月25日(土)に鳥取市さじアストロパークで開催された、「第22回 星まつり」に鳥取大学、鳥取環境大学の学生スタッフと共に4名の生徒が参加しました。本校ブースでは生徒作品の展示・実演で「ハンドベル自動演奏装置」を出展いたしました。
当日は小さな子供から、お年寄りまで、大勢の方に興味を持って見ていただきました。質問には生徒がテキパキと答えていました。ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
・設営作業をしています
・お客様がお見えになりました
・薄暗くなり天体観測の準備が始まりました
・月がとってもきれいに見えました
電子機械科が実施している、地域への貢献活動の一環として、7月25日(土)にさじアストロパークで実施される「第22回 星まつり」へ本科生徒作品の「ハンドベル自動演奏装置」を出展します。電子機械科の生徒4名も参加予定で、当日は「星」にちなんだ曲のハンドベル自動演奏を披露いたします。ぜひご来場ください。
開催日:平成27年7月25日(土)
時 間:16:00~21:00
会 場:鳥取市さじアストロパーク(鳥取市佐治町高山)
※詳細はホームページ等でご確認ください
http://www.city.tottori.lg.jp/www/contents/1425466200201/index.html
(電子機器組立)
講師:小椋 良一 先生(鳥取メカシステム株式会社)
(普通旋盤)
講師:中川 寿男 先生(神鋼機器工業株式会社)
※とっとりマイスターとは
鳥取県では、高度熟練技能者の社会的評価を高め、その技能を尊重し継承する社会的機運を醸成していくことを目的に、平成10年から本県製造業の基盤となる職種において優れた技能・技術を有し、後継者育成に意欲のある者を「鳥取県高度熟練技能者(とっとりマイスター)」として認定しています。
中学校出前授業
模型自動車を用いた自動車工学の基礎
電子機械科
6月23日(火)に鳥取市立南中学校で、出前授業を行ってきました。
今回は、「設計」をキーワードとして実験を行いました。副題として「RCカーを走らせてその動きから自動車の設計要素を感じよう。」をテーマにし、工業的要素とその働きを体験してもらいました。
実験のポイント
① RCカーを走らせて、コントロールしやすくする要素を見つける。
② 設計の機械的要素である車体の重心・荷重のかかり方・駆動力の伝わり方が、ショックユニットのセッティングによりどう変化するかを確認する。
③ 設計の電気的要素であるモーターのコイルの巻き数を変更することでモーターの回転数や力の伝わり方がどう変化するかを確認する。
○授業では、まず自動車の設計についての概要を説明しました。
写真1 実験概要の説明
○実際にRCカーを操作して、その走行性を確かめて、サスペンションとモーターの調整を行います。
写真2 走行性の確認(上)と車体の調整(下)
写真3 調整後の走行(左)と生徒からの謝辞(右)
今回の体験と授業で、工業技術について「楽しさ」が伝わればよいと思いました。
実際に体験してもらうと、時間を忘れてRCカーを走行させたり、調整後の変化を確認したりと、とても熱心に取り組んでもらえました。
南中生徒さんの終わりのあいさつの中で、「モーターのコイルの巻き数の違いで、スピードが変わることを知りました。」という内容があり、少しでも授業の中身が伝わったのだなと思いました。
今後もこういった機会をとらえて興味を持てる体験の場を提供したいと考えます。
平成27年度 「第19回 因幡の手づくりまつり」に出展しました
6月13日(土)に鳥取市の智頭街道商店街で開催された「因幡の手づくりまつり」<「因幡の手づくりまつり」実行委員会 代表 土井康作 氏(鳥取大学地域学部教授)> に出展し、電子機械科2年生4名が子どもたちにものづくりを指導する活動に参加しました。
当日は30度を超える暑さの中、子供たちが本校のブースを訪れ、高校生のお兄さんの指導のもと半田ごてを器用に使い「LEDランタン」を作成しました。その様子は、当日午後6時50分の山陰放送ニュースで放送されました。
◎本校ブース一番乗りは某先生のお子さん ◎テレビ局が取材にやってきました
◎一時は20分待ち ◎最後にスタッフ全員で記念写真
平成27年度 「第19回 因幡の手づくりまつり」に出展します
来る6月13日(土)、鳥取市智頭街道商店街および五臓圓ビルで行われる、「因幡の手づくりまつり」(主催「因幡の手づくりまつり」実行委員会 <代表 土井康作 氏(鳥取大学地域学部教授)>)に出展し、電子機械科2年生4名が、子どもたちにものづくりを指導する活動を行います。
本校のブースではLEDランタンを作成します。現在、講師を務める生徒が、当日のために材料の加工やなどの準備をしています。
多くの皆様にお越しいただくことを楽しみにしています。
日時:平成27年6月13日(土) 午前10時~午後3時30分
会場:智頭街道商店街&五臓圓ビル
詳細については「因幡の手づくりまつり」ホームページをご覧ください。
http://www.geocities.jp/tedukuri_project/
準備の様子
LEDランタン