専門教科(農業)と共通教科(理科)の連携でiPad活用(ipad)

2018年10月17日 16時13分

「専門教科と共通教科の連携」事業として、農業科(食品システム科)と理科が協力し、効率よくかつ効果的に基礎力の定着から専門的実践へ結びつけた授業を今週から来週にかけて実践しています。
今回のテーマは「浸透圧の基礎とその利用」です。
1・2時間目に生物基礎(浸透圧の原理・ミクロメータによる測定方法)で学び、3・4時間目食品製造で実験(ミクロメータによる測定、原形質分離の観察)、そして5時間目食品製造で(食品での浸透圧の利用による貯蔵方法)を学びました。

今回は3・4時間目のiPadを活用した実験の様子を紹介します。
なお画像はすべて2年食品システム科の生徒がiPadで撮影したものです。

対物・接眼ミクロメーターを設置した状態です。400倍で接眼ミ1目盛りが2.5μmでした。


タマネギの内皮の核の大きさを測定しました。およそ10目盛り分でおよそ25μmでした。


最後にオオカナダモを超高張液に入れ、原形質分離を観察しました。