とっさの思いやりのある行動
2014年7月9日 16時36分5限目に 児童生徒会の委員会がありました。
保体委員会の活動で 保健室にトイレットペーパーと シャボネットを取りに行く途中で、
車いすのバッテリーが切れて 動けなくなって困っていた生徒がいました。
たまたま通りかかったエコ委員会の活動を しているB高等部のある生徒が、
「何か困っていませんか?」とやさしく声をかけ、動けなくなっていた車いすを 最後まで押したのです。
そのおかげで車いすの生徒は無事、委員会の仕事を終えることができたのでした。
思いやりのある行動に、また「車いすを押してあげようか?」ではなく、
「何か困っていませんか?」という尋ね方にも感心した出来事でした。
もちろん、にっこり微笑んで「ありがとう」の言葉が返っていました。
こんな素晴らしい 友情ともいえる笑顔の輪が
どんどんと大きく育っていく 倉吉養護学校を感じた瞬間でした。