行事報告
7月14日(月)フィリップ先生の離任式がリモートで行われました。
本校で3年間にわたりご勤務いただいたフィリップ先生が、令和7年7月末をもってご離任されることになりました。フィリップ先生には、日頃より英語の授業において、生徒たちと積極的に英語での会話をしていただき、生きた英語に触れる貴重な機会を与えてくださいました。



フィリップ先生が本校で培われた経験は、生徒たちの心に深く刻まれることと存じます。これまでのご指導とご貢献に、心より感謝申し上げます。
行事報告
7月14日(月)日本赤十字社鳥取県支部の5名の方々が来校され、1年生を対象に救命救急講習が行われました。生徒たちは一次救命処置の重要な手順と技術を学びました。

一次救命処置を学びました

胸骨圧迫のデモ



胸骨圧迫の練習

グループに分かれて、実際にAED(自動体外式除細動器)を使用して一次救命処置を実施
生徒たちは救命救急に関する貴重な知識と実践的なスキルを習得しました。苦しんでいる人がいた際に、今日の技術を活かすよう奨励されました。講師の方々は、「救命処置について自信と勇気を持ってやってほしい」と強調されました。ご指導いただいた5名の皆様に心より感謝申し上げます。
7月13日(日)第107回全国高等学校野球選手権鳥取大会がどらドラパーク米子市民球場で行われました。本校は、1回戦で米子北高校と対戦しました。

スターティングラインナップ

試合開始

先発投手は、エース平井

2回裏ツーアウトランナー2塁から8番磯本がライト前にタイムリーヒットを打ち同点!!

2回裏ツーアウト満塁から2番石田がレフト前にタイムリーヒットを打ち勝ち越し!!!
その後、ワイルドピッチ等で2点を追加
9回に追いつかれ延長に入りました。
10回からタイブレークで試合開始!
攻撃側のチームは、イニングの始めから無死、一・二塁の状態から攻撃を始めます。

10回裏、無死、一・二塁から1番岡崎の送りバントが決まりランナー、二塁三塁。
続く2番石田は申告敬遠で満塁!

3番平井がワンアウト満塁からレフトへのタイムリーヒットで、
境総サヨナラ勝利!!!

校歌斉唱し、校旗が掲揚されました

試合終了

境総合高5-4米子北高
選手たちは10回まで粘り強く戦い抜きました。皆さんの大きな声援が力になりました、本当にありがとうございます。
次戦は7月20日(日)9時開始です。
変わらぬご声援を、何卒よろしくお願いいたします!
福祉科
7月9日(水)本校の中庭で、ひまわりの芽が元気に育ち、可愛らしい本葉を見せています。



鳥よけネットの甲斐もあって双葉が本葉となっています。
本校福祉科では、阪神・淡路大震災の犠牲になったはるかさんの家の跡地に咲いたひまわりの種を全国に広め、命の大切さや震災の記憶を伝える「はるかのひまわり絆プロジェクト」に、学習の一環として参加しています。このひまわりを通して、生徒たちが命の尊さや、災害への備えについて深く考える機会となることを期待しています。
このまま元気に育って、きれいな花を咲かせてくれるのが楽しみです!!
電気電子科
7月3日(木)第一種電気工事士の技能試験の補習がありました。
7月5日(土)に迫った第一種電気工事士の上期技能試験に向けて、電気電子科の生徒が補習で最終調整を行っています。この試験は、第二種電気工事士の範囲と最大電力500キロワット未満の工場、ビルなどの工事に従事できます。


電気工具を使用してケーブルの外装をはぎ取り

圧着ペンチを使用して圧着

自動点滅器とタイムスイッチの配線の完成!!

ポイントを助言されていました
日頃の学習の成果を発揮できるよう、体調を万全にして試験に臨んでほしいと願っています。
電気電子科では第二種、第一種電気工事士の技術を学び、実際に実践できる力を身につけることができます。将来のキャリアにおいて大きな強みになり、国家資格の取得を通して、専門的な知識と技術を習得し、電気工事業界で活躍できる人材を育成しています。
電気電子科
7月2日(水)電気電子科で工業技術基礎の授業がありました。
今回の電気工事の実技の授業では、テスターの製作でハンダ付けの方法を学習しました。今回は電気工事の実習で出た銅線を組み合わせてサイコロを製作していきました。



はんだはSn(すず)とPb(鉛)が合わさった合金と習いました。




銅でできたサイコロの完成!
はんだ付けは「ものづくり」の基礎です。この技術を習得することで複雑な電子機器の組み立てへとステップアップすることができます。電気電子科では将来エンジニアになるための基礎的な技術を教えています。
機械科
6月28日(土)高校生ものづくりコンテスト自動車整備部門が岡山県の岡山自動車大学校で開催されました。「高校生ものづくりコンテスト自動車整備部門」に、本校から2年生の生徒2名が技能を磨きました。この大会では、以下の4つの課題で自動車整備の知識と技術を競い合います。
・日常点検・定期点検 : 決められた手順に従い、車両の点検を行います。
・計測作業 : 専用の工具を使用して、部品の寸法などを正確に計測します。
・故障探求 : 車両の不具合の原因を診断し、特定します。
・学科 : 自動車整備に関する知識を問う筆記試験です。

日常点検(エアーフィルターの交換)

日常点検(リアブレーキの点検)

計測作業

計測作業

故障を診断する装置(OBD)を使用して故障探求

故障を診断する装置(OBD)を使用して故障探求
結果は、本校の2年生、木澤さんが5位、岩田さんが6位に入賞するという素晴らしい結果を残しました。今回の出場者は2年生で、全国レベルの大会で堂々たる成績を収めました。今回の悔しさを胸に、来年の大会でのさらなる飛躍を期待しています。
本校機械科では、未来の自動車整備士のスペシャリスト育成を目指し、実践的な知識と高度な技能を競うこのコンテストに挑戦しています。他の県の仲間と競い合うことで、日頃の学習成果を発揮し、さらなる技術向上に繋げています
機械科
6月19日(木)放課後、機械科の実習室で高校生ものづくりコンテスト自動車整備部門の大会に向けての補習がありました。計測作業の燃料ポンプの抵抗測定を練習していました。

測定方法を習っています。

燃料ポンプの中の燃料があるとフロートが上がり、それにつながっている抵抗が大きくなる仕組みとなっていて、その抵抗をテスターを使用して測定していました。



車の故障を診断する故障探究をOBD(故障を診断する装置)を使用して車の故障を確認していました。
今回の補習はものづくりコンテストの一部ですが真剣に指導者の説明を聞いて測定等をしていました。自動車整備で基本的なことになります。早く正確にできるように練習してください。
機械科では自動車整備士のスペシャリストとなるようにこのような学習もしています。
機械科の2名の生徒は6月28日(土)岡山で開催される中国大会に出場します。それに向けて頑張ってください。
福祉科
海洋科
海洋科の生徒が出演した「放課後をサボるな!」が「第15回衛星放送協会オリジナル番組アワード」の番組部門〈バラエティ〉において審査員奨励賞を受賞しました!!
↓釣りビジョンによる撮影時の様子

受賞理由として、地元漁業協同組合との地域連携や地元企業との産学連携が評価されたようです。
私たちの探究活動が高く評価され、たいへん嬉しく思います。
まだ映像をご覧になっていない方は、下記URLからぜひご覧ください。
「放課後をサボるな!」#15(前編) https://youtu.be/buHX9C-9Q7U
「放課後をサボるな!」#15(後編) https://youtu.be/N3Dk5cbQzow
食品・ビジネス科
食品・ビジネス科2年生が、鯖みそ味缶詰製造実習に取り組みました。
鯖みそ味缶詰は、本校の缶詰で人気ナンバーワンです。
以下の製造工程の一部を紹介します。
【原料は、もちろん境港産の鯖です!】
【魚体処理した後は、きれいに水洗いします】
【続いて、フィッシュカッターで缶の高さに切りそろえます】
【手作業で、決められた重量に量ります】
【きれいに肉詰めされた加熱前の缶詰達。丁寧な作業が分かります】
【蒸したのち、本校秘伝のみそだれを入れます】
今後、鯖缶をたくさん製造していきます。2学期以降に販売会を実施予定です。
その際は、HPや各種SNSで販売時期等をお知らせします。
お楽しみに!
電気電子科
6月11日(水)電気電子科で工業技術基礎の授業がありました。
今回の電気工事の実技の授業では、ビニール外装ケーブル工事の方法を行いました。
使用工具を接続して電球が付くように配線しました。



ケーブルの被覆はぎ

心線を出す


うまく電球が付きました

VVFケーブルの接続について基礎的な技術を習いました。
これを覚えると家の電気工事が出来るようになります。
食品・ビジネス科
食品・ビジネス科1年生が、水産海洋基礎の一環で、鳥取県営境港水産物地方卸売市場を見学しました。おさかなガイドの皆さんに、境港の漁船、高度衛生管理型漁港・市場、漁法など、境港の水産業の現状について、説明していただきました。生徒の反応もよく、良い見学となりました。




