部活名
レスリング部
 部員数

     1年    11名
     2年      3名 合計17名
     3年      3名

 部活の紹介 レスリングは一対一で競い合う歴史ある格闘技であり、しなやかでたくましい体、粘り強い精神力、優しい心が身につくスポーツです。部員たちは、初心者でも筋力や柔軟性を高めながら、基本的な技を丁寧に覚えていき、楽しみながらレスリング力(=人間力)を高め合っています。中国大会や全国大会で活躍できるチャンススポーツでもあり、あなたの人生も変わるかもしれません。男女を問わず取り組める競技ですので、あなたもレスリングに挑戦してみませんか。


【レスリング部】年間活動計画は、こちら R05年間活動計画【レスリング部】.pdf

レスリング部 県総体(報告)

2019年5月30日 10時00分

令和元年度 鳥取県高校総合体育大会(レスリング競技の部)

 日時 5月25日(土)~27日(月)
 ◆会場 鳥取中央育英高校 小体育館
  
【試合結果】
 ◆学校対抗戦 倉吉総産 0-7 鳥取育英  
 ◆個人対抗戦
 (フリースタイル)
55kg級 山崎 優仁(E3)第 3 位
          65kg級 湯川 輝音(E1)第 4 位
          80kg級 梶原 陽広(C3)第 2 位
          92kg級 河原 優星(E3)第 2 位
 (グレコローマン 55kg級 山崎 優仁(E3)第 3 位
     スタイル)92kg級 梶原 陽広(C3)第 2 位     

      

 4名のエントリーで挑んだ学校対抗戦でしたが、力及ばず、鳥取中央育英高校に敗れてしまいました。
 個人対抗戦(フリースタイル)でも、皆がよく頑張ったものの苦戦を強いられ、インターハイへの出場権を獲得することはできませんでした。
 このまま一勝もできず県総体が終わってしまうかと思われましたが、グレコローマン55kg級で山﨑君がフリースタイルで敗れた選手に、リードされながらも執念の反り投げからのフォール勝ちで雪辱し、会場を大いに沸かせてくれました。最後の最後で、山﨑君が倉吉総産レスリング部の意地を見せてくれました。

 インターハイへの出場は逃したものの、6月15日(土)・16日(日)に本県(鳥取中央育英高校 体育館)でおこなわれる中国高校選手権には学校対抗戦と個人対抗戦に全員が出場します。
 3年生は高校最後の大会になります。各自が課題を持って練習に取り組み、悔いのない試合ができるよう力をつけ、中国大会に臨みます。 
 今
回もたくさんのご声援ありがとうございました。

【熱戦写真集】
〈学校対抗戦〉 青が倉吉総産
    
        55kg級 山﨑君                   65kg級 湯川君
   
        80kg級 梶原君                   125kg級 河原君
〈個人対抗戦 グレコローマンスタイルの部〉
  

 55kg級 山﨑君(赤)が反り投げを繰り出し、がっちりと体固めで抑え込み、逆転フォール勝ちを決める!!
                                (文責:レスリング部顧問 井勢 智則)

レスリング部 中国高校選抜大会(報告)

2019年1月29日 13時58分
平成30年度 第34回中国高校選抜レスリング大会

日 時 1月26日(土)~27日(日)
会 場 広島県東広島市 黒瀬B&G海洋センター体育館

試合結果】

◇個人対抗戦
 92
kg級 河原 優星(E2) 6 位


 今回、標記大会の個人対抗戦92kg級に河原君が出場しました。
 1回戦は相手の投げ技を上手く返し、そのまま抑え込んで見事フォール勝ちし、初戦を突破したものの、準決勝、3位決定戦共に敗れ、全国選抜大会の残り一枠をかけて5位決定戦に臨みました。
 5位決定戦では、相手を抑え込む場面もありながらも決めきれず、残念ながら敗れてしまい、全国選抜大会への出場権獲得はなりませんでした。
 しかし、目標だった『中国大会1勝』を果たしたことは、彼の大きな自信につながったことと思います。
 6月の県総体まで試合もなく、実戦舞台から遠ざかってしまいますが、部員一人一人が一回一回の練習を大切にし、来年度の飛躍を目指してさらに精進していきたいと思います。
 
今回も多くのご声援ありがとうございました。       (文責:顧問 井勢 智則)

  
    果敢に攻撃を仕掛ける河原君(青)      来年度の活躍に向けて頑張ります

レスリング部 新人戦(報告)

2018年11月20日 08時10分

平成30年度  県高校新人大会 兼 中国高校選抜県予選 

  
  ◆期 日 11月3日(土)
  ◆会 場 倉吉総合産業高校 格技場

 【試合結果】

   ◇学校対抗戦 不出場
   ◇個人対抗戦 51kg級 中田 柊也(E1)2  位
          80kg級 梶原 陽広(C2)優 勝
          92kg級 河原 優星(E2)優 勝

 この度新人戦が行われましたが、学校対抗戦は人数がそろわず無念の不出場でした。
 個人対抗戦は3名が入賞し、来年1月に東広島市で行われる中国選抜大会への出場権を獲得しました。
 人数は少ないですが、お互いに協力し合い、さらに力をつけていきたいと思います。
 この度も、多くのご声援ありがとうございました。
                         (文責:顧問 井勢 智則)

レスリング部 福井国体(報告)

2018年10月5日 05時00分


平成30年度 第73回国民体育大会(福井しあわせ元気国体2018)
 
 

   
  ◆期 日 9月30日(日)~10月3日(水)
  ◆
会 場 福井県 おおい町総合運動公園体育館

 

 【試合結果】
    少年フリースタイル    65kg級 井勢 珠維(E3)1回戦テクニカル・フォール負け
  
  少年フリースタイル    71kg級 青木 皆人(M3)1回戦テクニカル・フォール負け
    少年グレコローマンスタイル80kg級 梶原 陽広(C2)1回戦テクニカル・フォール負け


 福井県おおい町で行われた国民体育大会に、鳥取県チームのメンバーとして井勢君、青木君、梶原君の3名が出場しました。

 この大会での上位入賞を目標に、今まで苦しい練習に取り組んできましたが、残念ながら3名とも初戦突破は叶いませんでした。
 3年生の井勢君と青木君は、入部当時3年生1名のみというレスリング部に入部してくれて、少人数の厳しい環境の中で着実に力をつけ、多くの大会で活躍してくれました。
 そして、倉吉総産初のインターハイ団体出場という大きな足跡も残してくれました。本当に3年間よく頑張りました。ありがとう。
 また、梶原君はこの悔しさと、先輩たちから受け継いだ思いと伝統を忘れることなく日々精進し、来期には大きな花を咲かせてくれることを期待しています。
 この度の、福井国体参加に際しましてたくさんの応援ありがとうございました。
 次の新人戦に向けて、また一から歩みたいと思います。今後ともご声援の程よろしくお願いします。

 また、本校卒業生の前田祐也選手(鳥取中央育英高校職員)が初戦から圧倒的強さで勝ち上がり、決勝戦に進出しました。
 決勝では元アジア王者に僅差で敗れてしまいましたが、昨年に続いて準優勝という素晴らしい成績でした。
 前田選手は、10月20日よりハンガリー・ブダペストで行われる『世界選手権』に日本代表として出場します。
 2020東京オリンピック出場を目指して頑張っている本校OB前田選手への応援もよろしくお願いします。
 
  
フリー65kg級 京都府選手との対戦 井勢君(赤)   フリー71kg級 愛媛県選手との対戦 青木君(青)

  

グレコ80kg級 山口県選手との対戦 梶原君(青) 倉吉総産から出場した3名 左から青木君、井勢君、梶原君

  
相手を持ち上げて大きく投げる大技で会場を沸かせた前田選手(青)。世界選手権での活躍も期待しています!!

   
2018福井国体にレスリング少年チーム一丸となって戦いました。それぞれが次の目標に向かって頑張ります!!
これからもご声援よろしくお願いします。
                                    (文責:顧問 井勢 智則)

レスリング部 全国グレコ(報告)

2018年8月20日 06時00分
2018 第34回全国高校生グレコローマンスタイル選手権大会  

   
  ◆期 日 8月17日(金)~8月19日(日)
  ◆
会 場 大阪府堺市・金岡公園体育館

 

 【試合結果】
  
  71kg級 青木 皆人(M3)1回戦Tフォール勝ち、2回戦判定負け
    80kg級 梶原 陽広(C2)1回戦フォール勝ち、2回戦フォール負け


 今回、上半身のみを使って戦う『全国高校生グレコローマンスタイル選手権大会』に、県選抜チームのメンバーとして青木君と梶原君の2名が出場しました。

 2人とも初戦はしっかりと自分の戦いをすることができ2回戦へ進みましたが、梶原君は相手の投げ技にかかりフォール負けを喫してしまい、青木君も最後までよく粘ったものの、1-3の判定で敗れてしまいました。
 次はいよいよ国体です。
 今夏のインターハイと全国グレコでの悔しい思いと経験を生かした練習を積み、9月末から始まる福井国体に挑みます。
ご声援よろしくお願いします。


  
 有利な形をつくろうと相手と激しく当たる梶原君(赤)    組み合いからの技を狙う青木君(赤) 

  
今回、鳥取県国体チームの一員として臨みました。福井国体では入賞目指して頑張ります。(左から青木君、梶原君)
                                    (文責:顧問 井勢 智則)

レスリング部 全国高校総体(報告)

2018年8月9日 14時30分
平成30年度65回全国高等学校総合体育大会 レスリング競技大会  

   
  ◆期 日 8月4日(土)~8月7日(火)
  ◆
会 場 三重県津市 メッセウイング・みえ

 

 【試合結果】
  ◆学校対抗戦 一回戦 倉吉総産 2 - 5 山口鴻城高校(山口)
  ◆
個人対抗戦
    55kg級 松本    昂(M3)1回戦敗退
    66kg級 井勢 珠維(E3)2回戦敗退
    71kg級 青木 皆人(M3)1回戦敗退
    92kg級 梶原 陽広(C2)2回戦敗退


 今回、倉吉総合産業高校として初の学校対抗戦に出場しました。
(前身の倉吉工業高校から数えて、20年ぶり9回目の出場となります。)
 “全国1勝!!”と臨んだ一回戦は山口鴻城高校(山口)との対戦でした。
 主将の井勢君がテクニカルフォール勝ち、副主将の青木君が得意の飛行機投げからのフォール勝ちで2勝を挙げましたが、51kg級の中田君、55kg級の松本君、80kg級の梶原君、125kg級の河原君たちは最後までよく粘りながらも惜敗し、チームスコア2-5で全国初勝利はなりませんでした。
 しかし、インターハイという最高の舞台でチームとして戦い、団体戦ならではの楽しさや厳しさを味わうことができたのは、部員たちにとってかけがえのない経験となったことと思います。

 4名が出場した個人対抗戦でしたが、皆、初戦で強豪と当たり上位入賞はなりませんでした。
 55kg級の松本君の一回戦は昨年度の世界カデット王者と対戦し、何とか得意技を出そうとしましたが、その隙が見つからず完敗しました。

 昨年度5位入賞し、昨年越えを目標に臨んだ65kg級井勢君は、一回戦を快勝したものの、二回戦は相手に先手を取られ力を出し切れないまま敗れてしまいました。
 71kg級の青木君も相手のパワーに圧倒され完敗でした。
 92kg級の梶原君は終始積極的に攻めましたが、相手にうまくかわされ失点を重ね、初戦敗退という結果でした。
 
 今回、大会をとおして全国の壁の高さと厚さを痛感しましたが、この経験と悔しさをこれからの取り組みに活かしていきたいと思います。
 今後はさらに精進し、次の全国グレコ大会と福井国体に臨みたいと思います。

 今回も大会参加にあたり、多くのご声援をいただきありがとうございました。

   
 試合当日朝の計量風景 全員が無事パスしました     [開会式] 堂々とした入場行進です

【学校対抗戦】
  
   51kg級 グラウンドで必死で防御する中田君     55kg級 相手を崩して攻める松本君
  
      65kg級 井勢君が貴重な一勝を挙げる       71kg級 袈裟固めでフォールを狙う青木君
 
 
    80kg級 ポイントを取ろうと必死で攻める梶原君   125kg級 グラウンドで相手を返す河原君

【個人対抗戦】

  
  
55kg級 相手のタックルを防ごうとする松本君    65kg級 井勢君 静岡県代表との必死の攻防
  
  71kg級 相手を崩して攻撃の糸口を探す青木君    92kg級 腕を取って果敢に攻め込む梶原君

 
  たくさんの応援ありがとうございました。今回で得た貴重な体験と思い出は一生の財産となりました
  次の戦いに向けてさらに成長していきたいと思います。これからもご声援よろしくお願いします。
                                     (文責:顧問 井勢智則)

レスリング部 中国大会(報告)

2018年6月19日 07時50分
57回中国高校レスリング選手権大会

 ◇期 日 616日(土)~17日(日)
 ◇会 場 岡山県浅口市天草公園体育館

 [試合結果]
 ◇学校対抗戦 2回戦 倉吉総産 1 - 6 倉敷鷲羽(岡山)  
 ◇個人対抗戦 55
kg級 松本  昂(M3)2回戦敗退
        65kg級 井勢 珠維(E3)準優勝 
        71kg級 青木 皆人(M3)第3位 
        92kg級 梶原 陽広(C2)第3位 
        92kg級 河原 優星(E2)2回戦敗退     
     

  

 今回、岡山県で開催された『第57回中国高校レスリング選手権大会』に学校対抗戦と個人対抗戦に5名が出場しました。

 学校対抗戦は、2回戦岡山県代表の倉敷鷲羽高校と対戦しましたが、7名の団体戦を5名で戦うという厳しい状況の中、選手たちは全力で戦いました。
 51kg級と60kg級が不在で、55kg級の松本君が敗れて0-3という後がない状況の中、65kg級の井勢君がフォールで勝利し次につなげてくれましたが、71kg級の青木君が試合終了間際まで攻め続けたものの接戦を落とし4敗し敗戦が決定しました。
 負けは決まりましたが、2年生の80kg級梶原君が中国王者を投げて先制し場内を沸かせたり、125kg級河原君も30kg以上の体格差を臆せず強豪相手に最後まで健闘したりと、最後の最後まであきらめない姿勢を貫いてくれました。
 チームスコアは1-6という内容でしたが、一人ひとりがチームのために力を出し切って戦い抜き、彼らの大きな成長ぶりを感じました。 

 5名が出場した個人対抗戦ですが、55kg級の松本君は得意技を決めたものの失点を重ねてしまい、悔しい初戦敗退。
 92kg級の河原君もグラウンドで相手を返しかけましたが、あともう一歩というところで抑え込まれてしまいました。
 同じく92kg級の梶原君の相手は団体王者の強敵でしたが、相手のバランスが崩れた一瞬のチャンスを逃さず脇をすくい、そのままがっちり抑え込み、見事フォール勝ちで銅メダルを獲得しました。
 71kg級の青木君も準決勝まで勝ち上がりましたが、判断ミスで敗れてしまい、こちらは悔しい銅メダルでした。
 65kg級の井勢君はケガで万全ではない中、2回戦、準決勝と厳しい試合を苦しみながら勝ち抜き、決勝戦まで勝ち上がりました。決勝戦では力を出し切れぬまま敗れてしまいましたが、この状況の中よく戦い抜いたと思いますし、キャプテンとしても試合だけでなく、宿舎や日々の練習でもチームをよくまとめてくれました。
 また、今回試合に出られなかった部員やマネージャー達も、全力で応援やサポートをしてくれました。
 彼ら、彼女たちのひたむきな頑張りにも感謝したいと思います。

 さあ、次はいよいよ『インターハイ(東海総体)』です。
 倉吉総合産業高校として初の学校対抗戦出場ですが、全国のチームと戦うにはまだまだ力不足です。
 今回の敗因と今後の課題に対して各自が逃げることなく真正面から取り組み、選手個人としてもチームとしてもさらに成長して挑みたいとと思います。

 部員も増え、これからの活躍が楽しみな倉吉総産レスリング部です。今後とも応援の程よろしくお願いします。

 今回も大会参加にあたり、遠くまで応援に来ていただいた保護者様をはじめ、多くのご声援ありがとうございました。

 【熱戦写真集】
   
 開会式 各県の厳しい予選を勝ち抜いた精鋭たち   学校対抗戦2回戦 倉吉総産vs倉敷鷲羽高校(岡山)

  
 55kg級 松本君(青)ががぶって攻める       65kg級 井勢君(青)がフォールで勝ち、1-3とする

  
   
 71
kg級 青木君(青)が積極的に攻めるが惜敗する  80kg級 梶原君(青)場外際で4点の大技が炸裂!!

  
 125kg級 河原君(青)巨大な相手に果敢に挑む   先輩たちの熱い戦いを見守り、声援を送る部員たち 

  
 
個人戦55
kg級 得意の投げを繰り出す松本君(青)  個人戦71kg級 青木君(青)は3位入賞を果たす   
 
  
 個人92kg級 グラウンドで必死に守る河原君(青) 個人92kg級 梶原君(青)見事フォール勝ちで3位入賞
 
  
 個人65kg級 負傷に苦しみながら準優勝した井勢君(赤)1年生のマネージャーも選手のサポートに頑張りました

 
 こ
れからも部員一丸となって精進し、さらに進化してインターハイに挑みます。応援よろしくお願いします!!!                                     
                                                                                             (文責 顧問 井勢 智則)

レスリング部 県総体団体初優勝!!!

2018年6月5日 04時10分

平成30度 鳥取県高校総合体育大会(レスリング競技の部)

 日時 6月2日(土)~4日(月)
 ◆会場 鳥取中央育英高校 小体育館
  
【試合結果】
 ◆学校対抗戦 倉吉総産 4-3 鳥取育英 優 勝(倉吉総産では初。倉吉工業高校からは20年ぶり9度目の優勝) 
 ◆個人対抗戦 
55kg級 松本  昂(M3)優 勝
        65kg級 井勢 珠維(E3)優 勝
        71kg級 青木 皆人(M3)優 勝
        92kg級 梶原 陽広(C2)優 勝
        92kg級 河原 優星(E2)第 2 位

      

 5名のエントリーで挑んだ学校対抗戦でしたが、部員たちは持てる力をすべて出し切り、『初優勝』という大きな仕事を成し遂げてくれました。
 51kg級と60kg級は選手不在のためすでに2敗しており、1人でも負けると後がない状況からのスタートでしたが、55kg級の松本君が3年生の意地を見せ、得意の巻き込み一本背負い投げからのフォール勝ちで貴重な1勝を挙げてくれました。続く主将の65kg級の井勢君と副主将の71kg級の青木君も安定した試合内容でのテクニカルフォールで勝利し、チームスコアを3-3とします。
 2階級を残し、両チームとも互いに優勝に王手をかけていますが、鳥取中央育英高校の最重量級125kg級には全国選抜3位の山口君が控えており、勝利の行方は80kg級の梶原君にかかってきました。
 相手は1年生ながら中学時代柔道で県2位の実力者。試合開始早々にタックルで倒されリードされますが、その後落ち着いて投げ技を繰り出し逆転。最後は得意の牛殺しからのフォール勝ちで見事優勝を決めてくれました。
 125kg級の河原君は公式戦初出場ながら、全国選抜3位の選手に敗れはしましたが、よく粘り、果敢に立ち向かっていきました。
 最終的にはチームスコア4-3という接戦を制し、部員たちは倉吉総産では初、倉吉工業高校から数えると20年ぶりの王座奪還を果たしてくれました。

 続く個人対抗戦でも普段の力を出し切り、65kg級の井勢君が3連覇を達成。55kg級の松本君、71kg級の青木君、92kg級の梶原君が初優勝を決め、今夏に三重県津市で開催される東海総体に、学校対抗戦と共にこの4名が個人対抗戦の出場権も獲得しました。
 また、河原君は中国選手権大会の出場権を得ることができました。
 
 今回、少ない部員数ながらもこのような戦いができたことは、多くの出会いや巡り合わせと共に、ご家族やOB、いつも周りから応援していただいている方々のお陰だと心から感謝しています。 
 この感謝の気持ちを忘れることなく、さらに精進していきたいと思います。

 まずは、6月16日(土)・17日(日)に岡山県浅口市でおこなわれる中国高校選手権に向けて
各自が課題を持って練習に取り組み、県王者としての自覚と誇りをもって臨みます。 
 
今回も大会参加にあたり、多くのご声援ありがとうございました。

【熱戦写真集】
 
学校対抗戦 心を一つにしていざ出陣!!               55kg級松本君 袈裟固めを決めて貴重な勝ち星を挙げる             
 
 
65kg級井勢君も確実に技を決めてTFで勝利する 71kg青木君も相手を圧倒し、チームスコアを3-3のタイとする

  
80kg級梶原君が得意技を決め、優勝を決定づける!! 125kg級河原君は30kg差を恐れることなく果敢に立ち向かう

 
応援団の皆さんにうれしい報告をすることができました  マネージャー達が作ってくれた御守りのお陰です!

 
表彰式 初優勝の賞状を受け取る主将の井勢君 優勝杯を受け取る副主将の青木君 20年ぶりの王座奪還です

 
  中国大会、インターハイに向けてさらに力をつけていきます。ご声援ありがとうございました
                                    (文責:顧問 井勢 智則)

レスリング部 GW京都遠征

2018年5月12日 06時35分

            レスリング部GW京都合宿

 ◆日時:5月2日(水)~5日(土) 
 ◆会場:京都廣学館高校

 レスリング部のゴールデンウイークは、恒例の京都合宿に参加してきました。
 会場は奈良県との県境にある『京都廣学館高校』にて、近畿、東海、中国、四国ブロックはもとより、山形県から沖縄県までの約30校250名の高校生レスラーたちが集まり、練習試合を中心とした中身の濃い経験を積むことができました。
 また、部員たちはわずかな期間ですが生活を共にすることにより、さらにチームの結束も強くなったと思います。
 今回の全国の強豪たちとの実戦経験を今後の練習に生かし、全国レベルでの活躍につなげていきたいと思います。

  
  マット2面でのにぎやかなスパーリング光景。全国のライバルたちと互いに力と技を高め合います。

  
       練習試合を繰り返しおこない、実戦経験もしっかり積む事ができました。

  
 合宿名物の『韓国鍋』はメチャクチャ美味くて、しかも栄養満点!! 練習のあとは“食いトレ”で体を作ります。

              
           総勢250名で力を高め合いました。次は全国の舞台で会いましょう!!
                                  (文責:顧問 井勢 智則)

レスリング部 JOC杯(報告)

2018年4月16日 21時20分

JOCジュニアオリンピックカップ 2018年度全日本ジュニアレスリング選手権大会 
 ◆日 時 4月13日(金)~15日(日)
 ◆会 場 神奈川県横浜市 横浜文化体育館


【試合結果】
 個人対抗戦 カデットの部 グレコローマンスタイル80kg級 梶原陽広(ビジネス科2年) 1回戦判定負け
       ジュニアの部     フリースタイル65kg級 井勢珠維(電気科3年) 準々決勝敗退(ベスト8)

 カデットの部とは高1~高3の早生まれ、ジュニアの部は高3~大学3の早生まれの年齢区分で行われ、昨年12月の中四国ブロック予選で梶原君は3位、井勢君は優勝して本大会への出場権を獲得しました。
 本大会は各地区のブロック予選を勝ち抜いた高校生・大学生の男女約1,200名が参加した大きな大会でした。

 梶原君の1回戦の相手は関東代表・地元神奈川県の選手でしたが、試合開始から得意の投げ技を果敢に繰り出し、全国大会初出場と思えないほど自信をもって堂々と戦いました。
 3点リード、残り20秒という状況で勝利は目前でしたが、最後に相手の得意な組み手をつくらせてしまい、投げにかかって逆転され、そのままタイムアップ。試合経験不足による悔しい判定負けとなりましたが、次につながる内容だったと思います。

 また、県勢として初めてジュニアの部に出場した井勢君は、勝ち上がると国体成年王者という厳しい組み合わせでしたが、今出来ることを精一杯出し切るだけという思いでマットに上がったところ、なんと相手が棄権しており不戦勝で3回戦に進出。
 3回戦では立命館大の2年生との対戦でしたが、臆することなく勝負を仕掛けていき、得意の素早いタックルで得点を重ね、見事10-4で勝利しました。
 準々決勝での東洋大2年生との戦いは、相手のパワーと技術に圧倒されテクニカルフォールで敗れてしまいました。
 入賞はできませんでしたが、ジュニアの部でベスト8という結果と、全国の舞台で大学生たちと真剣勝負ができたことは貴重な経験でした。この経験を今後に生かしてくれることを期待しています。
 

 さあ、新年度がスタートしました。
 常に全国のライバルたちを意識ながら練習に取り組み、日々進化を目指し、本年度の活躍に繋げたいと思います。
 今回も多くのご声援ありがとうございました。         (文責:顧問 井勢 智則) 

  
1回戦(磯子工高)組んでから投げを狙う梶原君(赤)    バックを取って腕取りを仕掛けていく 

  

3回戦(立命館大)積極的に攻撃を仕掛ける井勢君(赤)     グラウンドから追加点を狙う 


   
試合前の風景。マット6面、1,200名の
アップは壮観です   一緒に参加した鳥取育英高校の選手たちと