生活デザイン科 課題研究発表会
2025年1月22日 09時53分1月21日(火)、生活デザイン科課題研究発表会を行いました。
本科の課題研究は、3年生が各自の興味・関心をもとに4分野の中から1つ選び、これまで学んだ専門的知識・技術をより深める研究をしていきます。
①保育分野
実習で使用するエプロンの製作、聖テレジアこども園での実習、オリジナル絵本製作の取り組みについて発表しました。
②資格取得分野
家庭科技術検定の和服1級(浴衣)・洋服1級(裏地・ポケット付きジャケット)合格に向けた計画・実践・感想などを発表しました。
③食物分野
地域の特産品を使用した商品開発について発表しました。今年度の商品化は三朝神倉大豆を原料とした味噌を用いたカステラとドーナツ、西部地区の郷土料理である「いただき」からヒントを得たピザです。
ピザの販売は終わりましたが、カステラとドーナツは2月22日に打吹回廊で行われる「ばえラボマルシェ」での販売を予定しています。
④被服分野(くらそうや商品開発)
本校ビジネス科が行っているショップ「くらそうや」で販売する手芸作品の製作、新たに導入した大人向け・子供向けガチャの取り組みについて発表しました。
講評者として、鳥取県教育委員会高等学校課指導主事 福田然子 先生に来ていただき、「どの発表も生徒が生き生きと楽しそうにしていた。」「上手くいかなくてもそれを生かして次にどうするかを考える、試行錯誤の過程が大事。」など感想やアドバイスを話していただきました。
この会には2年生が参加し、来年度どの分野を選択するか考えつつメモを取り真剣に発表を聞いていました。3年生の発表に向かう姿勢はとても素晴らしく、2年生がこの姿勢を受け継いでくれることを期待しています。