智頭小ニュース

智頭杉鉛筆をいただきました

2021年1月12日 15時45分

 始業式が終わった後、続けて「智頭杉鉛筆贈呈式」が行われました。智頭杉鉛筆は、県立智頭農林高校の演習林で、昭和の時代の生徒たちが植えて、令和の在校生が伐出し授業で使ったあとの杉材で製作した鉛筆です。無塗装で仕上げられているため、杉の香りをほのかに感じることもできます。
 智頭町の長石教育長からのメッセージとともに児童代表が受け取った鉛筆には、智頭小の学校教育目標「夢に向かって のびる 杉っ子」が印字されています。全校児童が一人2本ずつ持ち帰りました。記名をしてから使用をお願いします。
 智頭杉鉛筆のHPもありますので、よろしければご覧ください。

3学期が始まりました

2021年1月8日 12時00分

 感染症拡大防止のため、第3学期始業式をリモートで実施しました。


 校長先生の話のテーマは「未来の日本」でした。50年前の日本人が考えた予想図を紹介し、半世紀後の今、当時のたくさんの“予想”が的中し実現していることに、子どもたちは驚いていました。


 夢の実現をあきらめない心や、失敗しても努力を繰り返す姿勢の大切さが、画面を通して伝わりました。また、「夢や希望 目標をもって 一年をすごそう」「夢や希望、願いを実現するために、『自分で考え、決め、実行する』『友達と進んで相談し、一緒に実行する』」というメッセージを子どもたちはしっかりと受け止めていました。

2学期大掃除・終業式

2020年12月23日 14時02分

 たくさんの行事があった2学期でしたが、あっという間に終業式の日となりました。雪の日が続いていた智頭町も今日は晴天に恵まれ、暖かい日差しの中で終業式を迎えることができました。
 登校した児童は終業式の前の大切な行事として、全校で大掃除をしました。普段は掃除しにくい場所も含めて,、黙働をこころがけながら1年間の感謝を込めてきれいにしました。
 
 終業式では最初に図画作品と2学期のノート賞・あいさつ名人の表彰がありました。特に2学期は6年生が毎日進んで大きな声であいさつを続けており、あいさつ名人ではたくさんの児童が表彰を受けました。3学期でもこれまで以上に多くの元気なあいさつが聞けるように願っています。
 校長先生からは本校の児童が目指す姿である「すぎっこ」についてお話がありました。年度における登校日も残り50日ほどになりました。冬休みの間も含め、一日一日、智頭の「すぎっこ」を常に目指しながら成長してほしいと思います。
 

第四回 部落別児童会

2020年12月22日 16時28分

 12月22日、今年最後となる第四回・部落別児童会が行われました。
 2学期の登下校の反省や、冬休みを前に、学習や生活の目標を児童自身で確認しました。学校が休みの間は地域内での児童同士の交流や助け合いがより大切になります。全員が安全に冬休みを過ごせるように、地域内の冬に危険な場所や交通ルールなどの共有も行いました。
 4月の会では慣れない様子で進行してた6年生も大きく成長し、下級生を上手にきびきびとまとめていく姿が見られました。
  
 

雪遊び

2020年12月17日 16時31分

 今週は厳しい寒さが続き、ついに智頭小学校にもたくさんの雪が積もりました。
児童はグラウンドを見て朝からうずうずしている様子で、中間休憩になるやいなや続々と校庭に飛び出しました。
 
 使い放題の雪を前に児童はおおはしゃぎで、思い思いの雪遊びを楽しみました。違う学年同士入り混じって雪合戦をしたり、協力して大きな雪だるまづくりをしたりしました。中には思い切ってかまくらづくりに挑戦した児童もおり、力を合わせて楽しく作り上げていました。滑りやすかったり、雪かきがあったりと雪の日の学校は大変なことも多いですが、とても素敵な思い出ができました。
  
 
 

6年生 特別出前授業「感謝の近現代史」

2020年12月14日 17時06分

 6年生は現在、社会で歴史上における近現代の出来事を学んでいます。
 そこで12月14日、安住順一教育委員にお越しいただき、「『感謝』の近現代史」という題で、日本と友好関係にある地域とその歴史的背景についての特別授業をしていただきました。
 児童は普段はあまり知ることのない、日本人が他国の人々に親切にした出来事や、その国の人々が今でも出来事を覚えており、日本の危機には進んで助けてくれたことを知りました。一方でその背景には悲惨な戦争が関係していたことを学びました。
 授業後は児童から「昔の日本人の親切だった部分がわかってうれしくなった」、「自分の知らない出来事がたくさんあると知ってもっと歴史を学びたいと思った」などたくさんの感想があり、学習に大きな励みとなりました。
  

 

校内しおりコンテスト

2020年12月10日 14時50分

 現在、児童玄関前の廊下で、読書週間に行われた「しおりコンテスト」の参加作品が掲示されています。その中で児童によるノミネート作品の投票が行われており、力作ぞろいの中で思い思いに投票していました。
 しおりには好きな花や生き物、思い出に残る本の一場面などが描かれていて、どれも児童の個性が光ります。
 

 

学習発表会 第3部

2020年12月7日 10時00分

 学習発表会の最後を飾る第3部では、2年生と6年生が発表を行いました。
 2年生は「さるかにばなし」で、なじみ深い昔話を智頭小学校風にアレンジしたものを演じました。劇の中では校外学習で地域の方々に教わった、様々な智頭の名品が登場しました。石臼や杉の実など個性豊かな登場人物をうまく表現するために、それぞれの動きや台詞を考えました。また、1学期から練習を続けていたダンスも披露し、最後まで力いっぱいに演じることができました。
  

 6年生は「雲の上の三武将」というオリジナル劇を演じました。戦国時代を生きた織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三武将とフランシスコ・ザビエルが空の住人として登場し、言葉や遊びなど様々なものが変化した現代を見守るというお話です。鳥取の歴史を学ぶ場面では、実際にお話をしてくださった方に児童が扮して紹介する場面もありました。社会の学習で学んだ過去と現代の暮らしの違いや、現代が抱えている問題をとりあげつつも、とても明るく楽しい劇になりました。
   

学習発表会 第2部

2020年12月3日 14時59分

 前回の第1部に続いて、第2部の1年生と4年生の発表の様子をご紹介します。
 1年生は国語の授業で学んだ「くじらぐも」の劇を行いました。1年生は初めての発表会でしたが、上学年に負けないぐらい力強い声で演じ、歌うことができました。体操やダンスなど様々な要素が盛り込まれ、児童はそれぞれの役で自分の得意なことを活かして演じました。劇の中には智頭小オリジナルの展開もあり、スーパーはくとや、当日に竣工式が行われた新智頭図書館も登場しました。
  

 4年生は朗読劇「ごんぎつね」を演じました。4年生は会場全体に通る声を出しながら、ごんぎつねの悲しい雰囲気が伝わるように演じるという、難しい目標に挑戦しました。きつねのごんや兵十の気持ちも会場によく伝えられるように、工夫して演じていました。また、場面の切り替わりでは音楽の時間に練習したリコーダーでごんぎつねの歌を演奏し、物語の雰囲気を高めていました。
  

学習発表会 第1部

2020年12月1日 17時11分

 11月28日(土)、学習発表会を行いました。今年度のスローガン「気持ちをこめて 最高の舞台を つくり上げよう」のもと、みんなで力を合わせて取り組みました。
 今年度は2学年ずつに分けて3部構成で開催されました。最初に第1部、3年生と5年生の様子をご紹介します。
 3年生は「智頭町の『じまん』をつたえよう~すきです、ふるさと智頭町~」という題で智頭町の名所の数々をインタビューのように紹介していきました。「きくらげハウス」や「人形浄瑠璃の館」など、3年生が校外学習で訪れた場所が次々登場し、その魅力を児童がダイナミックに表現していました。最後は総合的な学習で学んだ手話を使って「ふるさと」も披露しました。
  

 続く5年生は「CHIZU 5Gプロジェクト」の発表を行いました。総合的な学習で学んだ智頭の林業を中心に、未来の智頭をもっと盛り上げるための提案を行いました。5年生は智頭の林業についてたくさんの方々にお話を聞いてきました。それらをもとに、5年生はシカ対策と観光事業を合わせた森のレストランづくりや、智頭の杉をもっと知ってもらうための品種改良や新商品を考えました。途中にはクイズも入っており、正解や解説には会場から驚きの声があがり、盛り上がりました。