入学してから約3か月の保健理療科と専攻科理療科の1年生の実技の授業の様子です。
あん摩実技の授業では、4月から始めて3か月、座った方への首・肩・背中・腕を揉めるようになり、校内の先生方への施術練習も始まりました。また、ベッドに横になった状態での練習も始まりました。
専攻科理療科のはり実技では、自分の足に打てるようになり、今は教員の足へ刺鍼練習を行っています。消毒から鍼の刺入まで、スムーズに行えるようになっています。

7月7日(日)、島根県の鹿島総合体育館で、第31回中国・四国地区盲学校体育大会が開催されました。現在3連覇中の本校は、今年は山口の下関南総合支援学校、愛媛の松山盲学校との3校合同チームで参加し、4連覇を目指しました。
6日(土)の前日練習で、初対面とは思えないほど打ち解けた10名は、「まつやまどり~!」というかけ声で心を一つにして、本番に向けて気持ちを高めました。
初戦は岡山県立岡山盲学校との対戦。チームに流れを引き寄せる大きな声や的確な指示でナイスプレーを生み出し、セットカウント2対0で見事勝利することができました。
「このままの流れで優勝だ!」と気合いを入れて臨んだ島根県立盲学校との決勝戦。素早い前衛のアタックやコースをついた後衛のアタック、ナイスレシーブも決まりましたが、惜しくもセットカウント2対0で勝利を逃し、準優勝という結果となりました。
大会前から当日まで、たくさんの応援をいただきました。選手たちは今大会を通してたくさんのことを学んだことと思います。本当にありがとうございました。


7月1日から7日まで、寄宿舎で七夕飾りをしました。
舎生が、それぞれの願いを書きました。短冊に多かったワードは、進路についてのお願い事でした。
夏の季節感をみんなで感じる行事になりました。
7月7日に開催される中国・四国地区盲学校体育大会・島根大会のフロアバレーの部に出場する鳥取盲学校の選手5名の激励を兼ねた球技大会が行われました。
第1部は「優しいフロアバレー」。選手以外の児童生徒チームと対戦。児童の成長したプレイがみられ、未来のエース発掘となった試合でした。
下関南総合支援学校・松山盲学校との合同チームとして、「心をひとつに頑張って欲しい」と激励を受けたチーム鳥取は気合十分。
第2部のガチンコ勝負の試合では、長いラリーや前衛のネット越しの打ち合いと見ごたえのあるプレイが展開され、チームの仕上がりを感じた試合でした。
令和元年に高知盲学校と合同チームで優勝を飾ったチーム鳥取。めざすは4大会連続の優勝!

小学部
図書委員の児童が、小学部の教室で絵本の読み聞かせを行いました。
絵本の題名は、『もりのおふろ』です。

図書委員児童のなめらかな語りに、動物の鳴き声やおふろの湯が揺れる効果音が加わり、臨場感あふれるお話となりました。

お話の後は、みんなでお風呂を囲み、お湯に触れて温もりや音、香りを楽しみました。

6月12日(水)、寄宿舎では洪水避難訓練を行いました。
例年は秋の台風シーズン前に行っていますが、近年の気象状況や鳥取県でも昨年夏
に豪雨があったことなどを考慮して今年は時期を早め、大雨と洪水の状況を想定し
て、職員舎生ともに緊張感をもって行いました。
訓練の最後は、教頭先生から講評と、舎生一人一人との対話を交えて自分から防災意
識を持つことの大切さについて、話がありました。
小学部
新年度のスタートから2か月が経とうとしています。小学部児童3名は、日々の学習を元気いっぱい過ごしています。
教室から見える中庭の学級畑に、学習の一環として野菜の苗を植えました。ミニトマト、ナス、ピーマン等、さまざまな野菜の苗たちで彩られています。
児童たちは、畑の様子を見に行ったり、天候をみながら水やりをしたりと、毎日世話をがんばっています。


あんまマッサージ指圧師をめざして学んでいる高等部保健理療科、はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師をめざして勉強している専攻科理療科の実技の授業をのぞきに行ってきました。
あん摩実技の授業では肩背部や腕の施術ができるようになり、鍼実技では自分の足に刺して技術を磨いていました。昼休みのオープンスペースでは、みんながほっと一息休憩していました。


5月21日(火)今年度1回目の火災避難訓練を行いました。
非常ベルが鳴った後、放送指示に従って安全に非難することができました。
避難後には校長先生からお話があり「おはしも」の確認を行いました。
もしもに備えて、今後も訓練を継続していきます。
