今日から2学期がはじまりました。
始業式では、校長先生からお話がありました。
お話の中で、ジャマイカ代表チームが9月13日から東京で開催される世界陸上に参加するため、鳥取市で事前キャンプを行うことが紹介されました。その際、ジャマイカ選手団のおもてなしをするのぼり旗のデザインに、本校の児童生徒の作品が採用されたことも伝えられました。
さらに校長先生から「努力は足し算、協力は掛け算」という言葉とともに、2学期の学習や行事で力を発揮してほしいという願いが生徒たちに伝えられました。
続いて、児童生徒の代表2名が、夏休みの振り返りと2学期の抱負を発表しました。
保健理療科の生徒は、夏休みに補習や治療院の見学に取り組み、家ではゆっくり過ごせたこと、体調も崩さず充実した休みを過ごせたことを報告。2学期は体調に気を付けながら、勉強や学校祭にもしっかり取り組みたいと話しました。
専攻科理療科の生徒は、もう少し休みがほしかったと素直な気持ちを話しつつも、2学期はテストや行事が多くても、メリハリのある生活を心がけたいと決意を語りました。


7月24日(木)4時間目に1学期終業式が行われました。
終業式では、校長先生より、1学期を通して児童生徒一人ひとりが努力を重ね、学習や日々の生活の中で確かな成長を遂げてきた姿について、温かい言葉とともに振り返りがありました。
続いて行われた児童生徒代表による一言発表では、プール学習での楽しい思い出や、フロアバレー大会で3位入賞を果たした達成感など、それぞれの学年や活動で得られた喜びや成果が語られ、充実した1学期の歩みをあらためて感じられるひとときとなりました。
式を通じて、児童生徒が自らの成長を実感し、次の学期への意欲を新たにする姿が印象的でした。
心身ともに大きく成長した1学期の締めくくりにふさわしい、実りある終業式となりました。





寄宿舎茶話会
7月17日は舎生のお誕生日月でしたので、スイーツを購入して、みんなで Happy Birthday を歌ってお祝いしました。
そのあと、一学期の慰労もかねて茶話会を開催しました。茶話会では我が家の誕生日恒例行事、中四盲弁論大会、夏休みの予定などの話をして盛り上がりました。


第32回中国・四国地区盲学校体育大会で3位入賞!
7月5日・6日に広島県で開催された第32回中国・四国地区盲学校体育大会に、高知盲学校との合同チームとして参加しました。
大会前日の合同練習では、パスやポジショニング、声の掛け合いを確認し、連携を深めました。練習を重ねるうちにチームワークが向上し、試合への手応えを感じました。
初戦の広島中央特別支援学校では、緊張がみられ心配をしましたが、着実に得点を重ね、セットカウント2-0で勝利しました。
2回戦は、下関南総合支援学校と対戦。互いに1点を奪い合う緊迫した展開が続きましたが、惜しくもセットカウント0-2で敗れ、最終成績は第3位となりました。
高知盲学校との合同チームでの挑戦は、限られた時間ながらも選手たちが心を一つにし、全力を尽くせた大会となりました。多くのご声援、誠にありがとうございました。




寄宿舎
寄宿舎では災害時に備え、月に1回非常持ち出し袋の点検をしています。
舎生一人一人が食料・水等の備蓄品を用意し、定期的に点検をすることで防災に対しての意識を高めています。




7月1日(火)に環境美化活動を行いました。
地域貢献の一環として、あおば地区公民館の方々や鳥盲サポーターの皆さんと一緒に、学校周辺や公民館周辺の草取りやゴミ拾いをしました。短時間でしたが、みなさんと協力し活動できたおかげで、とてもきれいになりました。暑い中でしたが、ありがとうございました。


( あおば地区公民館の方や鳥盲サポーターのみなさんへのお礼のあいさつ)
本校小学部6年と岡山盲学校の小学部6年とのオンライン交流を行いました。
自己紹介では、お互いの好きな教科の紹介したり、得意なことを発表したりしました。また、自分の学校に関するクイズを出し合ったりしました。お互いの特技がサウンドテーブルテニスと分かり、「おー!」と歓声が上がる場面もありました。写真を交えた岡山盲学校の紹介をしてくださり、点字ブロックの石碑を初めて見ました。
オンライン交流は緊張しましたが、岡山盲学校のことを知ることができた、とても楽しい時間となりました。


寄宿舎
6月17日(火)、寄宿舎で洪水避難訓練を行いました。
大雨等により河川の氾濫が予測され、寄宿舎が浸水する危険性が高まった場合の避難方法を確認し、実際に避難の体験をしました。職員舎生一人一人が非常持ち出し袋を持ち、緊張感をもって避難しました。
訓練の最後には、教頭先生から講評があり、防災意識を持つことの大切さについて話がありました。


寄宿舎ブースでは、紹介パネルや寄宿舎での支援方法や支援グッズなどの展示、また動画を使い、寄宿舎の暮らしを紹介しました。来校された方々に興味をもっていただけたようです。

寄宿舎カーレットコーナーでは、アイマスクや弱視レンズをつけてプレーする体験をしていただきました。カーレットはカーリングを卓上で手軽に楽しめるよう開発されたユニバーサルスポーツ。年齢や性別、障がいの有無にかかわらず、誰もが一緒に楽しめるのが魅力です。寄宿舎を知っていただくいい機会になりました。
