2学期始業式校長挨拶

2012年8月29日 15時16分

24年2学期始業式挨拶
みなさん、おはようございます。この39日間、今年も非常に暑い夏休みでしたね。元気に過ごすことができましたか。長い休みだからこその思い出に残るシーンが、それぞれにあったことと思います。
  この後報告がありますが、休みに入ってすぐに中ろう体が島根県で開催され、中・高等部の生徒の皆さんは頑張っていい成績をおさめました。そして、卓球部団体・個人、陸上部個人で全国大会に出場することになりました。特に卓球部の皆さんは、昨年とは見違えるほど成長しており、まず挨拶がよくなりました。次に自分で考えて行動できるようになりました。「たちつてと」の「て」徹底して続けるとりろうです。「当たり前のことが当たり前にできる」ようになったことが勝利をもたらしたものと思います。また、ロンドンオリンピックの日本選手の活躍もすばらしかったですね。メダル獲得数では日本は6位で、38個と過去最高の大健闘でした。私は団体競技に多くの感動と勇気をもらいました。「一人一人の持てる様々な力を寄せ合い、一つにまとまって、素晴らしい力を発揮した」からです。まさに、聾学校の「たちつてと」の「ち」力を合わせて頑張る聾学校です。
 さあ、今日から二学期です。10月には学校祭が、9月には小学部は修学旅行、11月には高等部の推薦入試とたくさんの行事などがあります。それぞれ大変なことも多いことと思いますが、自分で考えて行動し、皆が「ち」力を合わせて頑張ってコツコツと準備することで、その積み重ねが成果となってあらわれます。日々の実践を大切にしてください。
また、今日から毎日あいさつや、当たり前のことを当たり前にできるように「て」徹底して続けて下さい。そうして、さすが、「鳥取聾学校の児童・生徒は素晴らしい」と言われるよう頑張りましょう。24年8月29日