佐治フィールド研修2日目
2021年10月13日 08時51分佐治フィールド研修2日目「佐治川流域の水環境と地域づくり」
2021年10月8日(金)
講義「地域資源を活用した持続可能性向上の取組?コミュニティ交通・高齢者見守り・買い物支援事業」「八頭町における自動運転導入の取組」
活動「未来志向の問題解決提言づくり」を実施しました。
講義では,地元商店の閉鎖や孤独死といった現状から高齢者の買い物支援や高齢者見守りが必要とされるなか,NPO法人さじ未来が設立され,買い物と福祉が一体となった解決事例をお聞きしました。また,減少するバス路線に対応する共助交通の充実も図っているところです。また,八頭町とソフトバンクBOLDRYによる自動運転実証実験の取組について,導入に至る課題と解決事例を学びました。昨日からの学びを生徒たちが昇華し,2030年の佐治町をプレゼンテーションに描きました。プレゼンテーション発表では,電力の地産地消を活用したEVによる移動販売車や、失業対策として雇用を生むドライバーさんの空き家利用など、課題を組み合わせた解決アイデアが提示されました。生徒は,「初めて研修を受けた。佐治町の魅力を知らなかったが、豊富な水を生かした産業、地域づくりに感動した。水力発電は物理とも関係していて、面白かった。学ぶこと、体験することがよい経験になった。機会があったら、また研修に参加したい。」といった感想を述べていました。