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鳥取県産業技術センタープログラムを実施

2024年12月20日 12時36分

  12月11日(水)~12月13日(金)の3日間、鳥取県産業技術センター電子・有機素材研究所(鳥取地区)にて、鳥取県産業技術センタープログラムを実施しました。今年度は、1年生10名が、情報分野「生成AIを活用したプログラミング」と化学分野 「リサイクルプラスチックの物性」の2テーマに分かれて実習を行いました。情報分野では、デジタル数字を読み取る画像認識に取組ました。化学分野では、廃棄プラスチックから作ったリサイクルプラスチックの強度を調べるための引張試験や曲げ試験、示差走査熱量計や赤外線分光光度計を用いた成分分析を行いました。

参加生徒感想(抜粋)
・まだAIの序章であるからこそ,まずはヒトの賢い頭で予測して,多面的に考えて,AIを育成・使用していくべきだと思いました。また,「鳥取」の現状が,すごく印象に残っています。地方や中小企業にとって,いくら「人不足」が深刻でも,コミュニティが小さいからこそ,今働いている人々や開発者など多くの立場の人に,より大きな影響を及ぼしてしまうと気付きました。
・今回の研修を通して物性をはかるために利用されていたり,身近なプラスチック製品はプラスチックの種類を考えられて作られたりしていることを知って普段学んでいることが実社会に生かされていると感じ勉強へのさらなる意欲が湧きました。

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