学園トピックス

プログラミング学習

2021年3月2日 11時59分

3月2日(火)に、6年生のプログラミング学習の様子を、教育委員会の方々に見ていただきました。この日は、センサーが感知した値をもとに電気を制御するプログラムをグループで作成する学習でした。

スタディーノというソフトを使って、暗くなって人が近づくとライトがつくプログラムや、室温によってプロペラのファンが回るプログラムなどを作りました。

プログラミング学習といっても、プログラミング言語を直接扱うのではなく、画面上でマウスを使って部品を並べたり、数値を入力したりして作ります。そしてパソコンに電子部品をつないでどのように反応するのかを確かめながらプログラミングをしていました。


最後に、作成したプログラムを電子機器に転送して、みんなの前で発表しました。

プログラミング的思考を養うのがプログラミング学習なのですが、ただ単にパソコンを使えばいいというわけではありません。この日の「電気の消費を節約するためにはどうしたらいいのか」という課題のように、創造的な思考を育成することが大切なのです。解決の方法を自分で考え、そのための手順を組み立ていくことで、新しいものを生み出す活動になっていきます。始まったばかりのプログラミング学習ですが、社会の変化に対応できる力をしっかりつけていきそうです。

スポーツ賞を受賞しました

2021年3月1日 17時03分

八頭郡体育会のスポーツ賞を、7年生の藤原遥香さんが受賞しました。例年は表彰式が行われるのですが、本年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のために校内での表彰伝達のみとなりました。藤原遥香さんは、県中学校学年別水泳競技大会の1年400m自由形で1位になっていましたので、スポーツ賞が贈られました。本年度はいろいろな大会が中止になりましたが、来年度こそは子どもたちのがんばった成果を発揮できる大会が開催されてほしいと思います。

小中連携

2021年2月26日 07時35分

この時期になると、中学校入学をスムーズに行うために、中学校の先生が小学校に出かけて、6年生に授業をしたり、中学校生活の説明をしたりすることがあります。小中一貫校の若桜学園でも、もちろんそのようなことはしているのですが、それだけではありません。春が近づいてきたある日の昼休みのことです。いつものように、前期の子どもたちが校庭でサッカーをしていました。

いつものように、2年生担任の辻井先生も一緒です。

しかしこの日は、いつもとは少し違いました。なんと、9年生担任の松下先生も一緒にサッカーをしているのです。どうやら2年生チームと3年生チームに分かれてサッカーをしていたようなのですが、松下先生は「誰が何年生かわからない!」と言いながらも、子どもたちと一緒にサッカーをしていました。中学校の先生が、小学生が校庭でサッカーをしているところに出かけて、一緒に楽しむ。こんな小中連携ができている若桜学園は、本当にすごいところだと思います。

5年生と7年生が 卒業生と一緒に学習しました

2021年2月25日 11時29分

2月24日(水)に、5年生と7年生が一緒に学習しました。この日は、「ビブリオバトル」といって、何人かがおすすめの本を紹介して、最も読みたいと思った本を1冊選ぶという国語の学習でした。5年生と7年生がこれを一緒にするのは、2回目です。今回の発表者は、君野佳那さん、中島果暖さん、君野紗羽さん、そして卒業生の谷口美宇さんでした。自分がみんなにお勧めしたい本の魅力を、5分間という短い時間の中で伝えようと一生懸命でした。今回参加した卒業生の谷口さんは、高校在学中に高校生ビブリオバトル鳥取県大会で優勝し、全国大会に出場した経験があります。谷口さんが本を紹介する姿を、みんなが目を輝かせながら見ていました。小学生と中学生、そして卒業生が一緒になって学ぶとても素敵な授業でした。


バイキング給食

2021年2月25日 09時26分

学年末テストのために7,8年生が午前中で下校した2月18日(木)の9年生の給食は、卒業お祝いバイキング給食でした。家庭科室に並べられたたくさんの給食の中からどれを選ぼうかと悩みながら、給食の準備をしました。そして最後には、残った給食を食べる人をじゃんけんで決めて、とても盛り上がっていました。学校給食センターの皆様には、これだけたくさんのおいしい給食を準備してくださり、心から感謝したいと思います。9年間一緒に過ごした仲間との楽しい給食は、卒業式の前日となる3月15日(月)まで続きます。この日の給食も、若桜学園での楽しい思い出の一つになったと思います。


冬の俳句

2021年2月24日 17時42分

このホームページの「全校俳句」のコーナーに「冬の俳句」優秀作品を載せています。今月の「学園だより」にも掲載していますので、ご覧ください。

年金について 学びました

2021年2月22日 14時08分

もうすぐ義務教育を修了する9年生は、2月16日(火)の社会の時間に、鳥取年金事務所の山下知恵様から「知っておきたい 年金のはなし」と題して、社会保障制度や年金制度の仕組み、保険料のことなどについて教えていただきました。義務教育を修了するといっても、実際に社会に出るわけではなく、高校に進学する9年生にとっては、少し難しい話だったかもしれません。しかし、今の社会は多様な働き方があり、賢く暮らしていくためには、社会の仕組みについて知っておくことが大切です。今の子どもたちの周りには、楽しいことや興味を引くことがあふれていますが、そればかりに目を向けるのではなく、広く社会についても関心を持ってほしいと思います。

除雪機がない?

2021年2月19日 10時32分

若桜というと、冬は雪が多いというイメージがあります。しかし、若桜学園には、除雪機がありません。近隣の小中学校には、各校に必ず除雪機があるのですが、雪の多い若桜学園にはないのです。恵まれた教育環境にある若桜学園に除雪機がないのは、どうしてなのでしょう?それは、子どもたちの通り道には、融雪装置があり、除雪しなくても雪をとかしてくれるからです。さらに、教職員が出勤する前に、校地内の駐車場は、除雪車できれいにしてあるので、駐車場所に困ることはありません。また、バスまわし場も除雪してあるので、保護者の方の駐車場所も大丈夫です。本当にありがたいことだと思います。

スキー再開

2021年2月19日 10時03分

校庭いっぱいに雪が積もったので、今年は何度もスキーができます。体育の時間にするスキーは、クロスカントリー用のスキー板をはいてしています。競技の時には、このスキー板をはいたまま斜面を登ったり、板を滑らして滑走したりします。いろいろなスキーの楽しみ方が経験できるもの、若桜の魅力の一つだと思います。

業間休憩にも

2021年2月18日 10時36分

前期ブロックの児童は、2校時の授業が終わると、20分間の業間休憩があります。朝から雪がずっと降っていた2月18日(木)のことです。この20分間の業間休憩に、雪の中で動く姿が…。よく見てみると、寒さに負けることなくそりを楽しむ先生と子どもたちでした。どんな天気でも、元気よく外で活動する先生と子どもにびっくりしました。