4月8日(木)に、令和3年度の入学式が行われ、15名の1年生が入学しました。鳥取県にも新型感染症が広がり、対策をしながらの入学式をしなくてはいけません。若桜学園では、中学生は教室でのリモート参加とし、新入生は名前を呼ばれた時だけ声を出して返事をすることにしました(例年は、入学おめでとうに対し、ありがとうございますとこたえていました)。入学式の一部を省略し、全体で20分の式に収めましたが、在校生を代表して6年生の中島果暖さんが歓迎の言葉を述べた時、新入生はとても集中して聞いていました。式の後のHRでは、各家庭1名のみ教室に入るということにし、教室に入れなかった方は、保護者控室でリモートで教室の様子を見ていただきました。これは、新入生15人に対し保護者が15人ということで、30人学級用の教室で対応できると判断したからです。こういうところにも、少人数の利点が現れているように思います。最後に、入学式のあったさくらホールで、新入生と保護者全員で記念写真を撮りました。本年度は、全校児童生徒122人、教職員45人でのスタートです。開校10年目の若桜学園を、どうかよろしくお願いします。


4月7日(水)に、着任式と始業式が行われ、令和3年度の若桜学園がスタートしました。登校の様子を見ると、中学校の制服を初めて着た7年生や、最上級生になった9年生など、わずか2週間の春休みの間に、ずいぶん成長したように感じました。小学生もひとつ学年が上がった教室に入ると、昨年度よりも表情や行動が引き締まっているようでした。始業式の後、体育館で担任発表があり、担任の先生とのすてきな出会いがありました。今日から始まる1年間が、子どもたちにとって、楽しく充実した1年間になるよう、若桜学園教職員一同、しっかり頑張りたいと思います。どうかよろしくお願いします。


若桜学園に来られた方は、「きれいな校舎ですね」と言ってくださいますが、建てられてもう20年がたちます。子どもたちが大切に使ってくれていますが、よく見るとあちらこちらに20年の時間の経過が感じられます。そこで毎年少しづつ補修をしているのですが、本年度はさくらホールの壁紙と階段のカーペット部分を新しくし、床にもワックスをかけなおしました。工事には足場を組んで、しばらく使用禁止にしてきれいにしました。このきれいになったさくらホールで、3月16日(火)に9年生の卒業式をします。卒業生の門出にふさわしい立派な式に、さくらホールのリニューアルも一役買うことができるかもしれません。


いよいよ明日(3月9日)からの2日間、県立高校入試があります。この日に向けてしっかり準備はできていますので、あとは受験するだけなのですが、入試前日の給食は、受験生がいつもの力を発揮できるように、「受験生応援メニュー」になっていました。栄養満点の若桜の給食でコンディションを整えて、笑顔を忘れずに力を出し切ってください。みんなで応援しています。

<受験生応援メニュー>
・勝オ節サラダ
・トン勝
・いい予感ゼリー
前期ブロック(1~4年生)の廊下には「ことばのちから」コーナーがあります。大人の私でも、この「ことばのちから」を見て、すぐに答えがうかばないことがあります。それは、普段使っていることばにかたよりがあるからなのかもしれません。成長期の子どもたちは、クイズのように楽しみながら、多くのことばに触れてほしいと思います。
