鳥取県教育委員会より
2020年12月25日 10時12分新型コロナウイルス感染症の予防について
チラシ(R2.12.24)県教育委員会.pdf
新型コロナウイルス感染症の予防について
チラシ(R2.12.24)県教育委員会.pdf
12月23日(水)に、2学期終業式が行われました。さくらホールや体育館で行うのではなく、リモートで行い、児童生徒はそれぞれの教室で参加しました。校長先生からは「なりたい自分」についてのお話がありました。終業式の後、それぞれの教室で学活があり、担任の先生から通知表をいただきました。この2週間の冬休みには、「なりたい自分」について考える時間がありますので、1年の締めくくり、そして新年を迎えるにあたって、今一度しっかり考えてほしいと思います。
年が明けるとすぐにスキーの県中総体が氷ノ山で行われます。今年は校庭に雪が積もりましたので、この大会に向けて、スキー部はスキーを履いて練習に励んでいます。この時期はすぐに日が暮れて暗くなるのですが、若桜学園の校庭には夜間照明がありますので、しっかり練習することができます。今年も、中国大会、全国大会出場を目指して頑張ってほしいと思います。みんなで応援しましょう!
八頭郡中学校科学研究発表会に続き、東部地区や県の科学研究発表でも、若桜学園の生徒は素晴らしい成績を収めています。
鳥取県科学研究
優秀賞 9年 山根永嗣 「カメムシの屋内侵入を減少させる研究~身近な植物の成分を用いて~」
鳥取県中学校自然科学研究発表会
優秀賞 7年 藤原遥香 「若桜から千代川の水質調査~測定値からわかったこと~」
東部地区中学校自然科学研究発表会
東部教育局長賞
9年 山根永嗣 「カメムシの屋内侵入を減少させる研究~身近な植物の成分を用いて~」
9年 熊田陽斗 「若桜町の放射線の調査~簡易測定器によるガンマ線の測定~」
今、さくらホール前の廊下で、八頭郡中学生巡回美術展が開催されています。若桜学園からも美術の時間に制作した作品が出品されています。小学生の皆さんも、しっかり鑑賞してほしいと思います。
毎年冬になると、中学生の希望者を募ってスキー部が発足します。今年も12月になると放課後に活動を始めていたのですが、12月16日(水)には校庭に雪が積もったので、初めてスキー板を履いての練習ができました。何人かの先生があらかじめ雪を踏んでコースを作ってくれていましたので、生徒はそのコースを回りながら練習しました。
クロスカントリースキーが初めての生徒もいましたが、雪に慣れている若桜の子供たちのことですから、どんどん上手になっていきました。一生懸命練習している中学生の近くで、子供と一緒にカマクラを作っている先生の姿も。若桜学園は、子供も先生も寒さに負けず雪を楽しんでいます。
若桜学園の子供たちは、若桜町内に出かけていろいろ調べ、地域の方々からたくさんのことを学んでいます。今年の2年生も、町内の施設を訪問し、事前学習で考えた質問をしたり、お話を聞いたりしました。そしてそれをもとに学校でまとめ、分かったことをみんなに伝える発表会をします。今年は12月2日(水)に、訪問した5施設(弁天まんじゅう 宮本製菓 道の駅桜ん坊 やまねや おもちゃ館)の方々を招待して「町探検発表会」をさくらホールでしました。どの発表も、いろいろなことを教えていただいたことへの感謝の気持ちがこもっていて、とてもよくできていました。また、この発表会に向けて、何度も何度も発表の練習を繰り返してきたこともよくわかりました。最後には、来ていただいたみなさんに喜んでもらおうとサプライズで歌を用意したり、お手紙を渡したりしました。お世話になった方々に喜んでもらえて、2年生はとてもうれしかったようです。弁天まんじゅう本舗、宮本製菓、道の駅若桜桜ん坊、やまねや、昭和おもちゃ館の皆様、本当にありがとうございました。
12月8日(火)に八頭郡中学校科学研究発表会が八頭町中央公民館で開かれ、本校からは5人の中学生が参加しました。この発表会は、八頭郡内の3中学校の生徒が、夏休みに研究した内容をもとに、プレゼンテーションをするものです。若桜学園は、今までは「自由研究」としていましたが、今年からは一人一人がテーマを絞ってより深く研究する「探究」とし、全校で取り組みました。そのことも影響しているのか、今回の発表は全部で11あったわけですが、1番生徒数の少ない若桜学園がそのうち半数近くになる5つを占めました。結果と発表内容は次の通りです。ここでも、若桜学園はたいへん優秀な成績を収めました。
優秀賞
8年 山本理捺 「自然の土は生きている~呼吸量とヒマワリの成長~」
7年 藤原遥香 「若桜から千代川の水質調査~測定値から分かったこと~」
優良賞
9年 小林愛実 「電子レンジの仕組みから~分子の振動で温める~」
9年 吉田千紗姫 「植物による汚染物質固定実験~海洋プラスチック問題の解決を目指して~」
8年 田井美知 「若桜の大気汚染状況の調査~マツの気孔の汚れの割合と比べる~」
12月12日(土)に、米子公会堂で全日本アンサンブルコンテスト鳥取県大会が開催され、若桜学園吹奏楽部も参加しました。中学生の部には全部で54団体が出場し、若桜学園はみごとに金賞(全16校 東部地区からは4校)を受賞しました。今年度は、県吹奏楽コンクールやサマーブラスコンサートが中止となり、練習の成果を発表する機会がありませんでしたが、このような状況の中でも根気よく練習に取り組んできた成果が表れたと思います。本当によく頑張りました。
山陰合同銀行様より、ハンドウオッシュとマスクをいただきました。感染症対策に有効に使わせていただきます。ありがとうございました。