学園トピックス

ありがとうございました

2020年12月11日 17時24分

山陰合同銀行様より、ハンドウオッシュとマスクをいただきました。感染症対策に有効に使わせていただきます。ありがとうございました。

今年も生き方セミナーを開催しました

2020年12月11日 16時25分

若桜町の将来を担う中学生に、若桜のよさを再確認してもらうために今年も「生き方セミナー」が開催されました。この「生き方セミナー」は、鳥取環境大学の細野宏教授の声かけで始まったもので、若桜町役場ふるさと創生課の中島さんのお世話になって今年で2回目となります。今回は、若桜町地域おこし協力隊の今堀敦司さんのお話を聞きました。今堀さんは大阪出身で、鳥取環境大学卒業後に若桜29工房でジビエの解体をしておられます。今堀さんから見た若桜のよさやジビエの仕事のことなどのお話しを聞きました。「とにかくやってみることが大切。やって失敗することの方が、やらないで後悔するよりもいい。」ということをくりかえしお話をされました。お話の後は、ジビエのことについて中学生からたくさん質問が出ました。若桜のことについては、自分たちでもいろいろ調べたりしていますが、別の視点から見た若桜についてのお話を聞き、改めてふるさと若桜について考えることができたように思います。

パラスポーツを体験しました

2020年12月11日 11時45分

4年生はこの2学期に、バリアフリーについて学習しました。教室で学習した後、校舎内を車いすで移動してわかったことをまとめたり、道の駅や生涯学習情報館に出かけて、バリアフリーやユニバーサルデザインなどについて調べ学習をしたりしました。そして、12月10日(木)には、鳥取県車いすバスケットボール協会理事長の福永幸男さんから「パラスポーツとバリアフリー&ユニバーサルデザイン」と題して車いすバスケットボール出前講座を開いていただきました。

最初にバリアフリーや車いすバスケットのルールについて学んだあと、車いすバスケットボール用の車いすに乗ってレースをしたり、バスケットボールの練習をしたりしました。そのあとで、3つのチームに分かれ、バスケットボールのゲームをしました。


難しかったという感想もありましたが、楽しかったと感じた児童が多かったようです。これこそが、パラスポーツの良さだと思います。いろいろな違いがあっても、同じようにみんなが一緒に楽しむことができる。今までに学習したことが知識だけではなく、実感できた体験になったと思います。みんなが楽しく、そして気持ちよくすごすことができる社会とはどういうことなのかを学ぶことができた貴重な時間になりました。

高校入試が近づいてきました

2020年12月9日 10時40分

若桜学園では、小学校1年生から中学校3年生までの学習をパソコンやタブレット、スマートホンで学習できる「eライブラリ」を、すべての児童生徒が学校や家庭で利用できるようになっています。児童生徒一人一人にIDとパスワードを割り当て、学習の記録も残るようになっています。このeライブラリには、全国の高校入試問題の過去3年分が収録されていて、何年生でも利用できます。家庭でも利用できますので、受験勉強にいかして、しっかり力をつけてほしいと思います。
※eライブラリは、このホームページの右のリンクリストから利用することができます。

お天気キャスター あらわる!

2020年12月8日 14時50分

先日8年生の理科の授業をのぞいてみたところ、天気図の学習をしていました。寒冷前線や等圧線の様子から天気の変化を読み取る学習のようでした。そしてこの日は、その発表会のようで、天気図とタブレットを持った生徒が隣の部屋に行き、タブレットの前でお天気キャスターのように解説を始めます。そして教室の電子黒板では、その様子がテレビ番組のお天気コーナーのように流れます。学習したことをもとに天気図から天気の変化を読み取って、上手に友達に伝えていました。学習したことを発表するにも、こんな方法もあるのかと感心させられました。ICT機器の活用はもちろんのことですが、学んで終わるのではなくそれを自分の言葉で相手に伝える力も身についているように感じました。

キラメキ学習列車で行こう

2020年12月8日 13時41分

12月8日(火)に5年生が「キラメキ学習列車で行こう」~鉄道と土木 興味ワク湧く校外学習~ をしました。この日は一日、たくさんの方々にお世話になって以下のような学習をしました。
学習内容 
 防災を学ぼう 8:15~
   八頭県土整備事務所の方による土砂災害等の防災学習
 体験しよう  10:35~
   県測量設計業協会員による測量の説明
   ドローンの操作体験
 鉄道を学ぼう 11:35~
   若桜鉄道職員による若桜駅構内見学
 砂防ダム見学 13:35~
   若桜町建設業協会による3次元データを活用した工事施工について

「体験しよう」では、教室でドローンを使った測量について学習した後、体育館で実際にドローンで遊んだり操作をしたりしました。その後校庭でドローンによる集合写真撮影をしました。最新の機器やその活用について学ぶことで、ふだんの学習への興味や意欲も高まっていくように感じました。八頭県土整備事務所の方をはじめ、多くの皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。


英語がいっぱい

2020年12月7日 11時43分

若桜学園には、校内のいろいろなところに英語で書かれた掲示物があります。たとえば、児童生徒玄関には、英語で書かれた行事予定が掲示してあります。

行事予定表の中にある次のものは、どういうことを表しているのでしょう?
1 One-on-One Advice
2 Interview Practice
3 Tax Lesson
4 Student Committee

日本語にすると、次のようになります。
1 個別指導
2 面接練習
3 租税教室
4 児童生徒集会

このほかにも、毎日の給食のメニューが、英語と日本語で書いてあります。

また、職員室前には、その時期に合わせたできごとについて英語で紹介されています。。

身構えて英語の学習をするのではなく、日常の中にさりげなく英語に接する機会がある環境は、これからの社会を担う子供たちにとってとても素晴らしいと思います。

リモートで全校集会をしました

2020年12月7日 10時40分

寒くなってきた12月7日(月)の朝、全校集会をリモート形式で行いました。出場する人が情報処理室に集まり、他の児童生徒はそれぞれの教室から電子黒板で集会に参加しました。このリモートのシステムは、学習発表会のときに使用したものです。このシステムを使うと、発表者の表情もよく伝わり、寒気や密を避けて集会をすることができます。感染症対策はもちろんのことですが、教育的に効果のある活用も試していきたいと思います。

2年連続の快挙達成です!

2020年12月4日 12時21分

JAいなばグループトスク株式会社が行っている「東部地区小中学校等に図書を贈ろうキャンペーン」で、若桜学園は昨年に続き今年も最多額の図書カードをいただきました。このキャンペーンは、9月にトスク各店でお買い物をしたレシートを図書カードを送りたい学校を決めて応募していただくものです。レシートの合計金額の1%が各校に図書カードとして贈られるのですが、この金額が東部地区76校の中で、昨年に続き今年も一番多かったのです。12月2日(水)に、若桜学園の校長室で贈呈式が行われ、図書委員長の木下未唯さん(中学校)と伊原陸くん(小学校)が、代表で受け取りました。いただいた図書カードはなんと25,500円。これが1%ということは・・・。若桜学園を応援してくださる地域の皆様、本当にありがとうございました。若桜学園の子供たちのために、図書の充実に使わせていただきたいと思います。


(日本海新聞より)

すごい学習教材

2020年12月3日 17時38分

7年生の数学では、今、空間図形の学習をしています。12月2日(火)の授業では、正多面体の学習をしていました。この正多面体というのは、さいころのようにすべての面が正多角形(この場合は正方形)でできている立体のことです。最初に木でできた立体模型とデジタル教科書で正多面体について学習しました。正多面体は全部で5種類しかないことがわかっています。

そのあと、ズムツールという教材を使って、各自が正多面体を作るのですが、この教材は今年初めて購入したものです。若桜学園は少人数ですので、一人ひとりが自分で正多面体を作ることができます。


正多面体を作りながら、点と面と辺の関係を理解していきます。1番難しい正十二面体(正五角形12枚でできる立体)を完成させた生徒もいました。若桜学園は少人数のためほかのクラスで使うことがありませんので、こうして作った立体模型を崩すことなく次の時間でまた使うことができます。。

この学習は、模型を完成して終わりではありません。それぞれの正多面体で、面、辺、頂点のあいだにどのような関係があるのかを見つけるのです。こうして、立体模型、デジタル教科書、ズムツールなど、たくさんの教材や教具を使って学習を進め、理解を深めています。