8月18日(木)、19日(金)に本校に於いて、高文連まんが専門部事業「令和4年度プロによるまんが講習会」が開催されました。
昨年と同様に鳥取県から活躍されている寺西竜也様(株ラコミック代表)と漫画家の小村博明様を講師としてお招きし、本校8名、米子西高校3名のまんが研究部の生徒が参加しました。
この度の講習会では「とっとり国際マンガコンテスト」のテーマ「星」にちなんだ作品制作に取り組みました。まんが表現に必要なポイントを丁寧に教えてくださいました。
更に講習会途中から、台湾市立景美高等中学生徒8名と台湾市立大安高級工業職業学校生徒6名がリモートで参加していただきました。台湾の高校生の作品も拝見しながら、楽しく「まんが」制作に取り組み、たくさんの気づきを得ることができた会となりました。

<手元をモニターに映し、講義してくださいました。>

<台湾の高校生とオンラインで交流もしました。>
8月22日(月) 本日より第2学期が始まりました。始業式は、新型コロナウィルス感染症対策として、図書館から各教室へのリモート配信で行いました。
校長式辞では、夏休み中に各種大会等で活躍した本校生徒の紹介がありました。次に、鳥取県西部地区で現在、新型コロナウィルス特別警報が発令中であり、学校が安心した学びの場であるために、個々の生徒も一層徹底した感染予防対策をしてほしいというお話をされました。また、3年次生は来月の就職試験を皮切りに、進路に関する試験が2学期に多くあることに触れられ、生徒一人ひとりが進路実現のために最大級の努力をしてほしいことを伝えられました。
最後に、恒例となっている校長先生の書道作品を用いたメッセージが、生徒へ送られました。この度は「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ということわざが送られました。稲が成長すると実を付け、その重みで実(頭)の部分が垂れ下がってくることから、立派に成長した人間、つまり人格者ほど頭の低い謙虚な姿勢であるという事を指すことわざです。成長するほどに謙虚な姿勢でありたいものです。

<1学期終業式に続き、オンラインでの始業式となりました。>

<実るほど頭を垂れる稲穂かな>
6月中旬に生徒会活動、下旬にPTA活動として植栽した「はるかのひまわり絆プロジェクト」のひまわりが咲いています。今年も猛暑日の続く夏ですが、ひまわりは順調に生長し、人の身長も超えるくらいの背丈となっています。
今後収穫される種から、また絆を繋いでいきたいと思います。

<新しい横断幕も備え付けられました。>

<フェンスを越える高さまで生長しています。>
8月2日(火)から5日(金)までの4日間、図書委員と有志の生徒が、本校図書館と書庫の蔵書点検を行いました。
蔵書点検のスケジュールを事前に組み、委員の生徒と教職員との当番制で取り組みました。ハンディターミナルという機器を使用し、それぞれの書籍に付いているバーコードを一冊ずつ読み取っていくという地道で根気の要る作業でしたが、図書委員たちは集中して取り組み、4日間で約2万6千冊の蔵書の確認をすることができました。
参加した生徒の皆さん、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

<ハンディターミナルの使用法を教わり、作業をしました。>

<「点検済み」の札が増すと、達成感が得られました。>
7月26日(火) 3年次生の就職希望者を対象とした事業所説明会を米子コンベンションセンター国際会議場に於いて、実施しました。
県内16の企業・事業所の方がお越しになり、生徒は説明を希望する会社のブースに行き、20分ごとのローテーションでお話を聴く形式で、会が行われました。
生徒たちは、就職試験本番と思われるような緊張感と態度で説明会に参加していました。
今後は、応募前職場見学を経て、9月中旬からの就職試験受験へと向かっていきます。

<各ブースで、意欲的に説明を聴く生徒たちの様子>

<説明会終了後は、ロビーに集合して振り返りをしました。>
7月25日(月)~27日(水)の期間に、中学生高校説明会と部活動見学会を実施しました。
【中学生高校説明会】
7月25日(月)に、米子コンベンションセンター多目的ホールに於いて、学校説明会を行いました。
オープニングでダンス部がパフォーマンスを披露した後、山口校長の挨拶がありました。その後、矢倉教頭がスライドを用いて、総合学科や本校の系列、地域連携・探究学習、進路状況など本校について説明をしました。VRでの校舎案内も行い、最後に質疑応答があり、終了となりました。
当日は、約380名の中学生・保護者が参加していただきました。参加者の皆様、ありがとうございました。


<オープニングのダンス部パフォーマンス>

<学校長挨拶>

<教頭による学校説明>

<会場の様子>
【中学生部活動見学会】
7月26日(火)、27日(水)に本校で、部活動見学会を行いました。26日には約100名、27日には約60名の参加があり、校内各所で活動している部・同好会の様子を中学生たちが興味深そうに見学をしていました。本校の部員や顧問から声をかけられ、説明を聞いたり、やり取りをしたりする場面も見られました。

<野球部見学> <サッカー部見学>

<テニス部見学> <ダンス部見学>

<弓道部見学> <書道同好会見学>

<剣道部見学> <吹奏楽部見学>

<卓球部見学> <美術部見学>
7月22日(金) 表彰式と1学期終業式を執り行いました。新型コロナウィルス感染症対策として、本校図書館から各クラスへリモート配信で実施しました。
【表彰式】
表彰式では、1学期に運動部、文化部、授業で参加した各種大会に於いて優秀な成績を収めた生徒の表彰が行われました。表彰者は以下のとおりです。
・テニス部:高校総体 男子シングルス第2位 インターハイおよび中国大会出場
男子ダブルス第3位 中国大会出場
令和4年度鳥取県高等学校テニス選手権大会 男子シングルス第2位
男子ダブルス第3位
・陸上部:高校総体 男子やり投げ5位入賞 中国大会出場
・水泳部(飛び込み):高校総体 3m板飛込2位 中国大会出場
・ボクシング:高校総体 ミドル級優勝
令和4年度第76回中国高等学校ボクシング選手権大会 ミドル級優勝
・弓道部:第65回中国高等学校弓道選手権大会鳥取県予選大会 団体女子7位 中国大会出場,団体男子6位 中国大会出場
・ソフトボール部:第71回中国高等学校女子ソフトボール選手権大会鳥取県予選 第3位
・サッカー部:高校総体 第3位
・スピーチコンテスト:令和4年度 第40回鳥取県高等学校英語スピーチコンテスト レシテーション(暗唱)の部 第3位
・陶芸:
全国やきもの甲子園 佳作
表彰を受けた生徒の皆さん、おめでとうございました。

<表彰者の中から2名の代表者が、図書館で学校長から表彰状を受け取りました。>
【1学期終業式】
表彰式に引き続き、1学期終業式が行われました。校長先生が、ご自身の書道作品を用いて、生徒に平和について考えてほしいというメッセージや、1学期始業式に掲げた目標の達成度を自己評価しようというお話などをしてくださいました。
生徒の皆さん、夏休みを健康に過ごし、8月22日(月)の2学期始業式にまた会いましょう!

<「和気」~平和への願いをこめて~> <1学期初めの目標を振り返ろう!>

<リモート配信でスクリーンに映された終業式に参加する各クラスの様子>
7月7日(木)から13日(水)まで、鳥取大学地域連携推進室の協力により、大学研究紹介パネル展を開催しました。今年度は、「キノコによる加硫ゴムの再資源化」「鳥取県米子市出身の音楽家・鷲見五郎について」など県内4大学の研究を紹介したパネル37枚を借り受け、渡り廊下と図書館に分散して展示しました。
パネルを観た生徒たちからは、
「想像した以上に本格的で、本を読んでいるみたいで面白かった。」
「分かりやすくまとめてあり、見やすかった。」
「(展示の期間が限られていたため)もうちょっとゆっくり見たいと思いました。」
「興味深い研究項目がいくつもあって見応えがあった。」
「身近なことから国際経済などの大きな問題まで取り上げられていて、大学では幅広い研究ができるんだなと改めて感じました。」
という感想が寄せられ、大学での研究への関心や進学への意欲を高めていました。

<図書館に展示されているパネルを熱心に見入る生徒たちの様子>

<大学での研究に興味を示す生徒> <渡り廊下に展示されたパネル群>