陽明高級中学国際交流
2023年11月14日 19時12分令和5年11月14日(火)、台湾桃園市立陽明高級中学より、林 裕豐校長先生をはじめとする36名の訪問団が来校され、4年ぶりに対面での国際交流を行いました。
歓迎式典では両校校長の挨拶ののち、本校生徒会長 西谷悠花さんが歓迎の挨拶をし、陽明の生徒代表 黄さんが日本語で「教科書には載っていないさまざまな文化や価値観を理解し合い、今後も長く続く友情を育みたい」と挨拶しました。
記念品の交換では、本校からは日本人形が、陽明からは額縁とトロフィー、さらに陽明の生徒たちが来校してから描いた両校校長と、両校生徒会長のイラストも贈られました。
続いて、陽明の学校紹介が英語で行われ、来校生徒全員での校歌とダンスが披露されました。
本校からは、合唱部・吹奏楽部・弦楽部が歓迎演奏を、應援團が歓迎演技を披露しました。
式典後は、書道部・華道部・茶道部での体験交流を行いました。陽明の生徒たちは、各部の部員とホームステイ先の生徒と共に、日本文化の一端を体験しながら交流を深めました。
その後は、ホームステイ先の各家庭に分かれて日本での生活を経験するとともに、生徒同士の交流を深めることができました。
陽明の生徒たちは「いろいろな経験ができて楽しかった」「ホストファミリーが親切で温かく接してくれて、思い出深い時間になった」などと話してくれました。
また、ホームステイを受け入れてくれた生徒たちも「上手く英語が話せなくても、いろんな方法でコミュニケーションできた。大事なのは心だと思った」「生活習慣の違いを感じた。『わかってくれるだろう』ではなく、言葉で確認することが大事だと思った。楽しく貴重な体験だった」と話してくれ、名残を惜しみながら見送りました。
12月には本校生徒が台湾を訪問します。さらに充実した異文化交流になることを期待しています。