1年「生活産業基礎」福祉産業についての講演会

2015年3月4日 09時12分
家庭学科

 3月3日、1年「生活産業基礎」の授業の一環で、福祉産業についての講演会を行いました。これは、生活産業の職業についての知識を深め関心を高めることを目的としたもので、老人介護福祉施設よなご幸朋苑の生活相談員と介護士の方から、仕事の内容ややりがいについてお話を伺いました。高齢者福祉施設では、介護士だけでなく、管理栄養士や歯科衛生士など様々な職業の方がチームを組んで利用者さんの健康増進に努めておられること、利用者さんの「ありがとう」の言葉にやりがいを感じること、命を預かる責任ある職業であることなど、現場で働く方の生の声を聞かせていただき、生徒たちは自分の進路と照らし合わせて考えることができました。


<生徒の感想>
・介護施設はただ介護する場所ではなく利用者さんの「生活の場」なので、チームで責任を持って住みやすくする努力をされていることがよく分かりました。
・利用者さんのことを一番に考えて行動するということは、すべての職業に当てはまることで、働く上でとても大切なことだと思いました。
・介護士の仕事は辛くしんどいというマイナスイメージを持っていましたが、利用者さんの笑顔やありがとうの言葉にやりがいを感じることができる素敵な職業だと思いました。
・自分が働くときにも、相手の立場を考え喜んでもらえるような、やりがいのある仕事をしてみたいと思いました。