今年も1年調理コースの生徒20名が食材の調達から調理・盛り付け・片付けまで自分でする“弁当の日”の活動に取り組みました。授業で学んだ「主食3:主菜1:副菜2」になるよう詰める「バランス弁当」がテーマで、味付け・彩りなどにも工夫しながら作りました。命をいただく食材への感謝はもちろん、食材を作ってくださる人、加工製造してくださる人、流通・販売してくださる人、調理してくださる人々へ想いをめぐらせ、ありがたさを改めて実感したようです。
<生徒の自己評価>
・ご飯の入れ方が詰め込みすぎだったので次はふんわり入れ、ふりかけの量も調整したい。自分にとってはいい出来でおいしく感じたのでよかった。
・朝起きるのが遅かったため良い弁当を作れなかった。味も薄く、見た目も悪い。早起きし、計画をしっかり立てることの大切さを感じた。
・栄養バランスだけでなく、詰め方や彩りなどを考えることでよりおいしいものが作れると思いました。
・本当においしかった。兄もおいしいと言ってくれた。茶色が多かったのでもっと彩りよくするようにしたい。
<家族からのコメント>
・材料を用意し、調理し、弁当につめるまでの様子を見ていると普段の大人の様子をよく見ているな、と感じました。学習した彩りやバランスを考えメニューを決め、詰めるときの配置も工夫して、普段学校でどんなことを学んでいるか知る良い機会になりました。
・前日の夜から少しずつ用意して、朝早く起きて頑張っていました。お父さんのお弁当も一緒に作ってくれてとても助かりました。お父さんもとても喜んでいました。ありがとう!!
・赤がないが栄養がたくさんつまっている。畑でとれたレタスを使い安心安全で良い。
・頑張って作っている姿が見ていて楽しそうでした。大変おいしそうだったので家族のためにも作って下さい。