本校の「みらいチャレンジ」活動が、一般財団法人三菱みらい育成財団の「心のエンジンを駆動させるプログラム」の助成先として採択されたことを以前お知らせしましたが、この度、本校のプログラム「『みらいチャレンジ』で未来をチェンジ!」の紹介シートが三菱みらい育成財団のホームページに掲載されました。
本校が紹介されているページは
https://www.mmfe.or.jp/partners/5515/
ですのでご覧ください。
また、左のバナー「三菱みらい育成財団」をクリックすると、三菱みらい育成財団のホームページに移動します。
これからも下記の目標の達成に向けて努力していきます。
1 データを根拠にした情報収集の方法の獲得による探究の質の向上
2 自分の意思でキャリアを選択していく力の育成
3 グローバルな視点で考察する力の育成
7月22日(月)、米子市立東山中学校の生徒2名(「ひがしやマルシェ」の実行委員)が本校を訪問してくれました。
8月11日(日)開催の「ひがしやマルシェ」という東山中学校の生徒の皆さんが企画・運営するイベントのPRのためです。
二人は校長室で、イベントの目的や内容について、自分の言葉で説明してくれました。米子市が掲げる「歩いて楽しいまちづくり」につながる取組と感じました。
米子西高校は、このような中学生のチャレンジを応援します。
みなさんもぜひ中学生が企画・運営するイベントに参加してみてください。

1年次生対象に7月10日(水)、2年次生対象に7月17日(水)に「性に関する指導講演会」を行いました。
1年次生の講演会では、講師に葉山美紀子さんをお迎えし、専門的な立場からのお話を伺い、正しい知識を持って判断して行動し、生活に活かすことの大切さを学びました。
2年次生の講演会では、各教室に「クローバーとっとり」から指導員の方をお迎えし、お話を伺いながらグループ活動で意見交換して「性の権利を守る」ことについて学びました。
それぞれの講演会を通して、自分自身を振り返り、学んだことを今後にどう活かすか考える良い機会になりました。

7月19日(金)昼休憩に、図書館自習室にて、昨年度オーストラリア語学研修に参加した生徒の体験報告会を行いました。
この研修は、多様な価値観を尊重し、主体的に生きる力を持った人材育成の一環として、昨年度の3月にケアンズで行いました。(米子東高校と連携して実施)
発表者は、約20名の聴衆を前に、ケアンズの概要、語学学校やホームステイについて述べた後、各自がそれぞれの体験から学んだことを話しました。
「英語の正しさよりも伝えようという熱意が大事だと思った」
「勇気がいったが、思い切って行ってみることで成長できた」
「異なる文化に触れることで多様性を知り、自分の幅を広げることができた」
「ぜひ留学に挑戦してほしい」
報告を受け、聴いていた側からも活発に質問がなされ、充実した会となりました。引き続き発表者には、この研修での体験を今後の生活に生かしていってほしいと思います。


本校は今年度、「防災教育拠点校」となっています。
7月10日(水)から13日(土)にかけて、2年次生5人が宮城県を訪れ、被災地や防災教育の先進校を視察しました。視察を行った5人は「みらいチャレンジ活動(総合的な探究の時間)」で「防災」をテーマに探究を行っている生徒たちです。いずれも、自ら名乗りを上げて視察に参加しました。
訪問場所は以下の通りです。
・宮城県立多賀城高等学校(防災に関する授業、海上災害訓練の見学)
・各地震災遺構および伝承館「大川、荒浜、門脇小学校、気仙沼市立東日本大震災遺構」(現地の語り部と震災について学ぶ)
ご協力いただいた現地の方々が繰り返しおっしゃっていたことを3つ紹介します。
①震災を経験していない人こそ、次世代に語り継いでほしい
②防災の基本は、地元を知ること、歴史を知ること
③津波てんでんこ(津波が来たら、いち早く各自てんでんばらばらに高台に逃げろ)
その他、実際に震災を生き抜く中で感じた様々な思いを、丁寧に、熱心に、語ってくださいました。
現地で学ぶことにより東日本大震災の恐ろしさを身体で感じるとともに、語り部の方の言葉や、先進的な防災教育に触れながら、生徒たちは様々な気づきを得たようです。
視察に参加した5人は、今回の経験を2学期以降の「みらいチャレンジ活動」に昇華させ、他の生徒たちへ学びの輪を広げていきます。また、7月29日(月)に実施される「体験入学」において、訪れる中学生たちへ向けて、視察について発表を行い、震災の記憶を次世代に引き継いでいきます。







7月17日(水)、本校1年次生の探究活動において「社会人講話」を実施しました。13名の講師の方々をお迎えし、ご自身の職業や高校生へのメッセージなどについてお話いただきました。
生徒たちは、「地域おこし」「理学療法」「建築」「看護」「公務員」など、12講座のうち自分が希望した2講座を選択し、現場で活躍するみなさんの話に熱心に耳を傾けていました。
生徒からは、「自分の仕事が好きということが伝わってきて、それがとてもいいと思ったので、自分が好きになれる仕事を見つけられるよう過ごしていきたい」や「人と接していくうえで、いろいろな視点で物事を考えながら生活したいと思った」などの感想があり、それぞれの進路や生き方について考えるよい時間となりました。



7月14日(日)、本校コモンホールにて、保護者、教員、生徒、約40名が参加して翠風壁画作成作業を行いました。本年度のテーマは「新時代~新しき道を踏みゆくわれら~」です。

昨年度まで「二千人壁画」として制作していましたが、本年度より呼称を「翠風壁画」と変え、色紙の枚数と貼り付ける素材を変更しました。生徒・保護者・教職員がメッセージを記入した色紙1740枚を、縦約4m×横約8mの巨大なシートに貼り付けてひとつの絵を作りあげています。デザイン画作成、メッセージの記入、人権委員による色紙の整理作業、書道部による題字作成など、多くの方々の協力により完成できました。感謝申し上げます。
この後、壁画は学校祭明けの9月6日まで展示されます。壁画とともに色紙のメッセージを皆さんでご覧いただければ幸いです。




「鳥取県高校生等奨学給付金」の年額給付及び第2回申請についてのお知らせです。本日、全校生徒にチラシを配布しております。詳細は、下記ファイルとリンク先をご確認ください。
【提出期限】7月31日(水)事務室まで
※令和6年7月以降に家計が急変した世帯については11月まで随時受け付けます。
教室掲示.pdf
チラシ.pdf
育英奨学室ホームページ
7月10日の放課後、本校2年次生の「みらいチャレンジ活動」の監修も担当していただいている島根大学教育学部の作野広和先生を講師としてお迎えし、探究職員研修会を開催しました。
今年度より、三菱みらい育成財団による本校の総合的な学習の時間「みらいチャレンジ活動」に対する助成が決定しました。
指導者側もさらにスキルアップを図るよう、グループワーク等も交えながら探究学習の指導方法について学びました。
これからも生徒とともに探究活動の学びを通して、成長していきたいと思います。
尚、今年度より「みらいチャレンジ活動」のサポートを島根大学の学生さんにも定期的に行ってもらうようになりました。今後も「みらいチャレンジ活動」の充実を図っていきます。
