今年8月にご逝去された小谷悦夫先生のご遺族から、本校に小谷先生の絵画作品を寄贈いただきました。
小谷先生は鳥取県の高等学校の社会科の教員としてお勤めをされながら、洋画家として活躍され、世界各地の美しい風景画を中心に多くの作品を残され、数々の賞を受賞されました。令和3年には地域文化功労者文部科学大臣賞を受賞されています。
本校での勤務歴はなかったのですが、親族にあたる山中教諭が本校に在籍中という縁もあり、この度、ご遺族から作品を寄贈いただきました。
作品は空の青と芝の緑のコントラストが美しい「行雲」というタイトルで、ハンガリーで描かれたものです。


正面玄関から教務室へ上がる階段に飾らせていただくと、生徒からもすぐに「階段が明るくなった」などの感想が聞こえてきて大変好評です。
本日12月10日(火)に酒井校長からご遺族の小谷良夫様への感謝状が贈られ、代わりに山中教諭に受け取ってもらいました。

ご寄贈いただきました絵画は、末永く大切にさせていただきます。
米子西高等学校とマレーシア学生との交流事業航空券手配等業務に係る制限付一般競争入札を以下のとおり実施します。
本入札に参加を希望する場合は、関係書類を参照の上、所定の期日までに必要書類を提出してください。
詳細は、調達公告および入札説明書を確認してください。
1 調達公告
(1)名称 鳥取県立米子西高等学校とマレーシア学生との交流事業航空券手配等業務
(2)仕様 仕様書のとおり
(3)業務期間 契約日から令和7年1月31日まで
2 主なスケジュール
12月9日(月)調達公告
12月10日(火)午後4時 質問書提出期限
12月11日(水)質問書回答日
12月12日(木)正午 事前提出物の提出期限
12月16日(月)入札
3 関係書類
(1)調達公告等
調達公告.docx
入札説明書.docx
仕様書.docx
行程表.xlsx
(2)提出書類
入札説明書別紙様式.docx
鳥取県教育委員会による補助事業「とっとり夢プロジェクト」に本校1年次生3名が企画を応募し、採択されたイベント「まんが×廃校で国際交流プロジェクト」を12月8日(日)に開催しました。
このイベントは、廃校を利用して地域活性化や地域のよさを再発見することと、興味関心があった国際交流を行いたいということでチャレンジしました。
場所は伯耆町栃原にある廃校となった旧伯耆町立日光小学校で、地域の高校生と鳥取県在住の外国人が集まり、マンガを通して国際交流を行いました。
はじめに外国のマンガ事情について意見交換を行い、次にプロの漫画家より4コマ漫画の描き方をレクチャーしていただきました。そして、4コマ漫画を作成して実写版の4コマ漫画の写真撮影を行いました。参加者のみなさんは楽しそうにマンガの制作やディスカッションを行い、企画した生徒たちにとっても、貴重な経験をすることができました。
これからも米子西高校では、生徒のチャレンジを応援したいと思います。
なお、この様子については12月11日(水)伯耆町有線テレビジョン放送17:30からのニュースで放映されます。


9月に行われた鳥取県高校生英語弁論大会で、県代表に選ばれた1年生の川福 美羽さん(スピーチ題名:「Animation's Beauty and Problems」)が、11月23日(土)に鳥取西高校 音楽ホールで開催された第17回中国地区高等学校英語スピーチコンテストに出場しました。
県大会終了後も、約2ヶ月間継続してALTの先生と練習に取り組み、英語科の先生を中心に、多くの先生方にも助言や励ましを頂きました。当日は、県大会をはるかに超える、今までで最高のパフォーマンスを発揮することができました。
また、他県の代表生徒のスピーチも聞き、大きな刺激となりました。お疲れ様でした!


先日、福井県で行われた近畿高等学校総合文化祭美術・工芸部門に美術部の村松 麗楽さんが参加しました。
出品作品のタイトルは「寄生」です。粘土に麻を混ぜながら人間とナメクジの体を融合させた作品を制作しました。
午後には交流会も開催され、他県の生徒と美術を通じて交流することができました。

11月20日(水)に鳥取市の白兎会館にて「令和6年度鳥取県教育委員会表彰」表彰式が開催され、受賞した横山大輔教諭と3年次生澄川智華さんが参加しました。
職員個人功労者として表彰を受けた横山教諭は、人事交流による岡山県での教職経験等を生かし、幅広い視点からリーダーシップを発揮しつつ教育活動を行っており、本校では、令和3年度より教務主任として学校全体の教育活動を把握し、教育計画の立案・実施や教職員間の連絡調整に尽力したことなどが評価されました。
澄川さんは、生徒会長や学校祭実行委員長として、学校行事の準備や運営を周囲と協力して成功に導いたり、校内のイベントで自身の留学体験をスライドを使用して紹介したり、探究活動では米子市内のカフェとコラボした販売イベントを行ったりと意欲的な学校生活を送ったことや、学業と部活動を両立させて他の生徒の模範となったことなどが評価されました。
表彰式では足羽教育長から表彰状が手渡されました。
二人の今後の活躍を期待しています。


11月10日(日)に、「第3回よなご公共交通ふれあいフェスタ」が開催され、米子コンベンションセンターで行われたステージイベントに本校生徒が出演しました。
生徒が出演した『トークセッション』は、米子市長と本イベントの槇野副委員長と共に、未来を担う高校生たちが公共交通について意見交換をするという内容のもので、本校からは3年次生の 豊田みらいさん と2年次生の 花田唯さん が参加しました。
公共交通について日頃感じていることや、地元の電車やバスの利便性を高めるための提案など、様々な角度から意見交換をすることができ、生徒たちにとって本当によい経験となりました。
また、この日は多くの米子西高生がボランティアとして参加し、来場された皆様と交流するなどし、充実した時間を過ごしました。

昨年8月1日に県議会事務局が実施した「高校生議会」において、本校の生徒が「歩行者と自転車の歩行区分の分離について」と題して、両者が混在する歩道の危険性とその改善について、他県の例を挙げて質問しました。
この度、その質問・意見が県によって採用されることになり、11月6日(水)に米子県土整備局から2名が来校され、その計画案を説明してくださいました。
県道米子環状線・米子広瀬線において、試行的に自転車と歩行者の通行空間を破線で分離すると説明を受けた、「高校生議会」に参加した木下紗弓さんと三澤恭陽さんは、突然の報告に驚きながらもうれしそうに話を聞いていました。
高校生が行政を動かすことができたという経験は、彼女たちだけでなく、米子西高の大きな財産になると思います。
年内には整備できる見通しとのことで、皆さんにもご利用いただけたらと思います。
米子県土整備局の皆さん、ありがとうございました。