11月10日(日)に、「第3回よなご公共交通ふれあいフェスタ」が開催され、米子コンベンションセンターで行われたステージイベントに本校生徒が出演しました。
生徒が出演した『トークセッション』は、米子市長と本イベントの槇野副委員長と共に、未来を担う高校生たちが公共交通について意見交換をするという内容のもので、本校からは3年次生の 豊田みらいさん と2年次生の 花田唯さん が参加しました。
公共交通について日頃感じていることや、地元の電車やバスの利便性を高めるための提案など、様々な角度から意見交換をすることができ、生徒たちにとって本当によい経験となりました。
また、この日は多くの米子西高生がボランティアとして参加し、来場された皆様と交流するなどし、充実した時間を過ごしました。

昨年8月1日に県議会事務局が実施した「高校生議会」において、本校の生徒が「歩行者と自転車の歩行区分の分離について」と題して、両者が混在する歩道の危険性とその改善について、他県の例を挙げて質問しました。
この度、その質問・意見が県によって採用されることになり、11月6日(水)に米子県土整備局から2名が来校され、その計画案を説明してくださいました。
県道米子環状線・米子広瀬線において、試行的に自転車と歩行者の通行空間を破線で分離すると説明を受けた、「高校生議会」に参加した木下紗弓さんと三澤恭陽さんは、突然の報告に驚きながらもうれしそうに話を聞いていました。
高校生が行政を動かすことができたという経験は、彼女たちだけでなく、米子西高の大きな財産になると思います。
年内には整備できる見通しとのことで、皆さんにもご利用いただけたらと思います。
米子県土整備局の皆さん、ありがとうございました。
10月5日6日に青谷高校で開催された鳥取県高等学校デッサンコンクールに美術部員が参加し、見事3名が入賞し、校長先生へ報告しました。
石膏部門 最優秀賞
3年生 新田 来造さん
優秀賞
3年生 本田 呂玖さん
佳作
1年生 川福 美羽さん


10月28日(月)、あいにくの雨天でしたが避難訓練を行いました。
「実効性のある避難訓練」をテーマに、生徒には予告なしでの実施。6限と7限の間の休憩時間に震度6強の強い揺れと、それに伴い火災が発生するという想定です。生徒の皆さんは一瞬驚いた様子でしたが、整然と第1体育館に避難しました。
災害はいつどこで発生するかわかりません。ご家庭でも、あらためて避難場所や安否確認の方法等を話し合ってみてはいかがでしょうか。
10月27日(日)に、衆議院議員総選挙・最高裁判所裁判官国民審査があります。
生徒会執行部がポスターで3年生に投票を呼びかけています。
また、放送部が、昼休憩、県選挙管理委員会からのお知らせを放送しています。

生徒昇降口や3年次生の教室などにはポスターを掲示しました。
ポスター掲示については、米子市選挙管理委員会にご協力いただきました。ありがとうございました。
10月16日(水)に1年次生を対象とした「RESAS出前講座」を開催しました。
「RESAS」とは,「地域経済分析システム」の略称で,地域経済に関する様々なビッグデータ(産業の強み、人の流れ、人口動態など)を,地図やグラフで分かりやすく「見える化(可視化)」した,内閣官房および経済産業省が提供するシステムのことです。
講師として経済産業省中国経済産業局より3名来校され,RESASの概要や統計データの詳細および分析など,活用方法について教えていただきました。
探究活動を進めていく上で,データに基づいて分析するスキルが必要不可欠です。今回の出前講座がきっかけとなり,必要なデータを集める力,適切な統計的手法を用いて分析する力,そして,その結果に基づいて問題解決や意思決定をする力を育んでくれることを期待します。


9月25日(水)に、2年次生のみらいチャレンジ活動における「中間発表会」を開催しました。
当日は、本校と提携している米子市より多くの職員の方に来校いただき、各課の皆様より専門的な観点からご意見やご助言を頂戴しました。また、島根大学教育学部教授の作野先生には、継続的に本校の探究活動をご指導いただいており、この日も今後の研究につながる様々なアドバイスをいただきました。
今年度は島根大学の学生の方々にも授業や発表会にご参加いただいており、生徒にとっては大学生から学ぶ貴重な機会となっています。
発表後は、早速これからの活動に向けて話し合う様子がみられ、皆様からいただいた助言が生徒たちの主体的な学びにつながっているようでした。今後の研究活動のさらなる充実に期待!です。

