米西トピックス

小林いずみ氏講演会「扉をあけて未知の世界へ」(令和5年度鳥取県経済同友会西部地区による講演会)

2023年12月1日 16時12分

12月1日(金)世界で活躍される実業家 小林いずみ氏 をお招きし、1・2年次生を対象に講演会を行いました。

この講演会は、鳥取県経済同友会西部地区のご尽力により開催できたもので、26名の本会会員の皆様にも参加していただきました。

会に先立ち、本会西部地区の顧問・松村順史様より、今、高校で学んでいるすべての科目は将来社会人の教養として生きてくることをご自身の経験をもとに話していただき、学ぶということについて考えるヒントをいただきました。

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続いて、講演会に移りました。

小林いずみ氏は、ご講演の中で、ご自身の学生時代や海外生活でのご経験や転機となった出来事などを紹介しながら、「自分の人生は自分で決めること」「失敗を恐れずにチャレンジし続けること」「人であることの価値を追求すること」について生徒に投げかけられました。

その中で、変化し続ける社会に対応するためには、自分の価値を見つけることが大切なことや、今の自分にないものや持ってないことが将来の自分の価値になるということなどを、たとえも交えながらわかりやすく話してくださり、生徒は自分自身を見つめなおすよい機会になりました。

講演の最後には、フランス語で「たくさんの成功を祈っています」とのメッセージをいただきました。

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その後の質疑応答では、漠然とした将来への不安にどのように向き合ったらよいか、常識にとらわれない生き方はどうすればできるかなど、多くの生徒から質問が上がり、講演の内容について考えを深めました。

最後に、生徒会長の 澄川智華さん が謝辞を述べて、講演会を締めくくりました。

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小林様の言葉の力により、生徒がチャレンジの一歩を踏み出すようなよいきっかけとなったと思います。小林様の心のこもった講演に厚くお礼申し上げます。

また、お忙しい中、本校生徒のために貴重な場を設けてくださった経済同友会西部地区顧問の松村様、代表幹事の細田様をはじめ、会員の皆様に心より感謝申し上げます。

令和5年度鳥取県教育委員会表彰を受けました

2023年11月24日 15時20分

11月15日(水)白兎会館で「令和5年度鳥取県教育委員会表彰」表彰式が行われ、本校からは3年次生の 村尾 采音さん が表彰を受けました。

本表彰は、篤行著しく学業成績優秀であり特に他の模範と認められる者に贈られるもので、村尾さんは、空手道で2年連続の全国高校総体への出場を果たすなど熱心に活動に打ち込みながら、学業面でも家庭学習に欠かさず取り組んで、3年間を通じて優秀な成績を収めました。

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表彰式では、足羽教育長から表彰状を授与されました。

大学進学を目指し、進学後も空手道を続けるという村尾さんの今後のますますの活躍を期待しています。

授業研究会(英語科)が開催されました

2023年11月24日 09時04分

令和5年11月10日(金)、「新しい学びの創造事業」に係る「主体的・対話的で深い学び」教員スキルアップ事業の取組として、埼玉県・西武学園文理中学・高等学校から土屋進一先生を講師としてお迎えして、授業研究会を開催しました。

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土屋先生には、1年2組の生徒に「論理・表現Ⅰ」(英語科)の授業をおこなってもらいました。生徒が英語でクイズを作り、ペアの相手に出題をする活動を行うことで「to不定詞」が身についていくなど、生徒が主体となり、教え込まなくても学びを深める工夫がされた展開で、生徒は楽しみながら学習することができたようです。

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他校の先生方も含めて多くの先生が授業参加し、生徒が積極的に活動に取り組んでいる様子を参観しました。その後の研究協議会で意見交換をし、今後の自身の授業を生徒の主体的で深い学びになるようにするアイデアを得ることができました。

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地元で働く外国の方と交流しました

2023年11月13日 14時06分

11月9日(木)放課後、米子在住で、東亜ソフトウェア株式会社に勤務している外国人エンジニアの方6人が本校を訪れて母国について紹介してくださいました。

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ネパール、インド、ロシア、ブラジルの文化、自然、料理について、プレゼンテーション資料を使って英語で、時々ジョークを交えながら楽しく紹介してくださいました。

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本校の生徒は、ESSクラブの部員だけではなく、多くの生徒が海外に興味を持って参加してくれました。予想以上に多くの生徒が参加してくれたので、次回はより大きい会場で直接英語で交流できる機会を作る予定です。

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黒松の剪定が始まりました

2023年11月9日 10時12分

玄関横の黒松の剪定が始まりました。

「翠会(同窓会)」「翠風祭(学校祭)」などにも用いられる本校の「翠」は松の翠と考えます。

職人の方が手間をかけて美しい形に整えていきます。

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3年次生「年金セミナー」

2023年11月7日 11時25分
学校生活

令和5年11月2日(木)5限に本校3年次生 発展現代社会および政治・経済の授業において、社会とつながる学びの一環として「年金セミナー」を実施しました。

講師として、日本年金機構 地域年金推進員 安藤順一さんをお招きし、「知っておきたい年金のはなし」をテーマに、社会保障制度の一つとしての社会保険の位置づけや公的年金制度の概要について講話をいただきました。

3年生は年金制度に係る年齢に近いということもあり、特に加入する年齢や手続きについて詳しく話を聞きました。公的年金制度の仕組みや基本理念について、正しい理解を深めることができました。IMG_0098 - コピー

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令和5年度第2回学校運営協議会を開催しました

2023年11月6日 18時17分

11月6日(月)、令和5年度第2回学校運営協議会を開催しました。

学校自己評価の中間評価や、スクール・ポリシー等について協議し、ICT活用や英語教育の推進、家庭学習の工夫等、様々な観点から貴重な意見をいただきました。

また、授業を参観いただいて感想や意見を頂戴しました。

委員の皆様、ありがとうございました。

いただいた御意見をもとに、生徒の成長につながる学びが実現するよう取り組んでいきます。

新俳句大賞に入賞(佳作)しました

2023年11月1日 11時07分

第34会伊藤園お~いお茶新俳句大賞に入賞(佳作)しました。

応募総数192万1,404句

早朝の闇を駆け抜くキハ40

制作意図:山陰の厳しい冬に抗うように走る始発の山陰本線。まだ暗い早朝、米子に向けて私を運んでくれるキハ40の強さを表現しました。(2年 舩木大知さん)

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1年次生人権教育講演会

2023年10月30日 09時58分

演 題 あいサポート研修 ~障がいを知り、共に生きる~

講 師 赤井 寿美さん

(NPO法人鳥取県障害者就労事業振興センター・あいサポートメッセンジャー)

1年次生人権教育LHRでは、毎年外部講師の方をお招きして人権教育講演会を開催しています。今年度は、10月18日(水)に、NPO法人鳥取県障害者就労事業振興センター事務局長の赤井 寿美さんにお越しいただきました。

まず、「あいサポート運動」は誰もが様々な障がいの特性、障がいのある方が困っていること、障がいのある方への必要な配慮を理解して、ちょっとした手助けや配慮などを実践することで、障がいのある方が暮らしやすい社会をみんなでつくっていくことを目的とした運動であることを紹介してくださいました。そして「あいサポート運動」が平成21年に鳥取県から始まったこと、平成29年に施行された「あいサポート条例」の中で、県民全体で取り組むべき運動と位置づけられたことを説明してくださいました。

次に「あいサポート運動」が生まれた背景には、社会的障壁(一人ひとりの無理解や配慮不足・慣行・観念)があることを説明されました。社会的障害をのりこえるためには、さまざまな障がいを知ることが大切です。講演を聴かせていただいた生徒・教職員・保護者全員が、障がいのある方が日常生活で困っておられることや、ちょっとした手助けや配慮の方法を理解できるよう、DVDを見ながら時間をかけて説明してくださいました。

講演を聞きながら、多くの人が「障がいのある方をひとくくりに見るのではなくその人自身を見て接することが大切である」「障がいのある方が困っていそうだったら勇気をもって声をかけてみよう」「その人自身の個性や得意なことを生かせることを一緒に考えることが大切である」と考えました。これからも、共生社会について、みんなで学習を積み重ねていきましょう。

1年次生人権教育講演会